世界三大スポーツイベントの一つといわれる「ラグビーワールドカップ2015大会」。観客動員数は200万人を超え、テレビ観戦者は世界で延べ40億人を超えるビッグイベントという。今大会の日本チームの活躍は4試合3勝1負勝点12、惜しくもベスト8進出は果たせなかったが、南アフリカに勝利したことは世界中を驚かせた。そんなチームの愛称は「チェリーブロッサムズ」。
赤と白の横線デザインのユニホームは「桜のジャージ」と呼ばれている。ジャパンが初めて結成された時のエンブレムは桜がまだ蕾だったと載っている。今大会の日本代表の公式エンブレムは3輪の花びらに2枚の葉が描かれている。大会出発の時、空港での見送りは100名ほどだった。帰国する選手を出迎えた人はあの時の何倍にもなっていた。選手は応援した国内の喜びを感じ、満開に輝いた自分たちを誇りに思っただろう。
エンブレムの小さな桜を見て思い出したのは吉香公園に咲く「ジュウガツサクラ」。「コヒガンの園芸品種。花は淡紅~白色の八重咲きで、4月と10月~12月頃の2回咲きます」と側に説明が立ててある。花の大きさは2センチあまりの可愛らしい姿で今、満開です。観光の人も「サクラ?」とカメラを向ける。
国の名勝・錦帯橋畔と近くの吉香公園のその数3000本といわれる染井吉野、春には桜を愛でる人で賑わう。これらと同時に咲いても小さな桜では周囲に埋もれ目立ない。今の時期ならではのジュウガツサクラ、お越しください。
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