台風10号の名前は「サンサン(Shanshan)」。香港の「少女の名前」が由来だそうです。台風には自力進行する力はないそうで、地球の上を流れる空気に逆らわずに動くという。10号も偏西風に乗り遅れたというか、太平洋高気圧に押され、発生したごろの予測を大きく外れ九州南で足踏みをしていた。
ようやく動きの兆候が表れたようで、大きな予想円も少し小さくなり。私的には最も恐れていた瀬戸内海横断は少し南寄りに進路予想の中心点が変わった。どこを通っても、超大型の10号、雨不足は深刻でも来ることは避けて欲しいのは同じ。急遽、稲刈りの応援を頼まれた知人、応援は初めてということだが、米不足救済の大事な手伝いだった。
台風10号のその力は記録に残る強さで、例示で伊勢湾台風に匹敵かそれ以上という。伊勢湾台風についてはその地に就職していた同期から話を聞いていた。仕事で名古屋出張のおりにも凄さを聞いている。ということで、我が家の雨戸のない窓に養生テープで補強した。終の棲み処になって初めてのこと。
先日から稚拙なブログの「台風10号と伊勢湾台風」という4年前の記事が何十回となく読まれている。深く思わなかったが、今の状況を先取りしたようなタイトルになっているが、今とは全く関係ない記事で恐縮だが、よく探しもらえたと驚き、訪問は嬉しい。参考になることは載っていないが、皆さんくれぐれも台風にはお気を付けください。
(今日の575) 台風は意志無い渦の気まま旅