日々のことを徒然に

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咲いてくれ

2017年05月26日 | 自然 季節

 知人のブログにも「朝顔を植えました」という書き込みがちらほら載り始めた。そんな朝顔、奈良時代いや平安時代に渡来、と説はあるようだが、古くから存在する夏の花の一つだ。江戸時代になり売買されるようになり、一般庶民も栽培するようになったという。グリーンカーテンとしてヘチマやゴーヤと組み合わせて一挙両得を狙った植え付けもよく見かける。

 昨年採種した種から育てた苗がプランターで競うように背を伸ばし、早く植え替えと急き立てている。準備していたプランターもひと雨浴び程よい湿りになっている。植え替える時には必ず新しい土にすること、と注意書きにあるが気持ちだけ新しい花の土を加えるだけだが、それなりに咲いて楽しませてくている。よく育った苗を選んで例年どおり植えた。

 秋まで、日課として朝夕の水やりと適当な追肥を欠かさないように守ってやろう。今年はこぼれ種が大きな苗になった。これがどう咲くか楽しみだ。近所からのもらい苗も元気がいい。あとは咲いてくれるだけ、楽しみに待とう。

 朝顔は脇芽を増やして花数を増やすという。それを知らずに、ツルがあまり伸びすぎると処理に困るので、適当なところでツルの先を切切り取っていた。ずいぶん昔になるが、花を多く咲かせるにはそれが正解、と詳しい人から聞いて苗の数は少なめにしている。葉の形と色や種類の見分けはできないが、咲かせて楽しもう。
コメント
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