日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

サンタとお節

2016年12月19日 | 自然 季節

 下校中の小学生に「冬休みはいつから」と尋ねると「23日から、今年の冬休みは長い」と嬉しそうに教えてくれた。そうか、天皇誕生日から成人の日の1月9日までの18日間、確かに長い休みになる。寒さなんかなんのその元気に過ごしてほしい。休みを待っていたようにクリスマスになる。靴下を信じる子どもは今どのくらいいるんだろう。 
 
 「もういくつ寝るとお正月 お正月には・・・」とどのくらい歌ったかは記憶していないが、冬休みには正月がある、そのことがなんとなくうきうきしたように思う。その頃の我が家は三世代同居、さらに父の妹2人もいる家族構成、にぎやかな餅つきは今も思い出せるが、クリスマスを楽しんだ記憶はない。おそらく何もなかったのだろう。

 スーパーにホームセンター、ドラッグストアーなどどこを覗いてもクリスマスと正月商品が所せましと同居し、財布の紐を緩めさせようと仕掛けている。お節販売の人に「見本が写真じゃあ味見ができん」とからかっている客に「すみません」と頭を下げる売り子の誠実さに驚いた。

 クリスマス前、遠くに住む孫の欲しいというゲームソフト、長いカタカナのソフト名をメモして市内を右往左往したことが何度もある。小さなメモリーの価格に驚きながらも孫の喜ぶ顔がそれを消したことは昨日のようだ。この冬は大学入試を控えゲームどころではない。この休みのクリスマスと正月を越せば思いでのひと冬になる。孫の誕生日は24日、昼にクリスマス、夜が誕生祝いと続けている。今年はどんな楽しみ方をするのだろう。
コメント
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