昨年末から出たり入ったり、いや、出されたり解けたりを繰り返していた乾燥注意報、「明日は雨」の予報をうけたように昨夕消えた。そして今日の昼前から小雨だが久しぶりの雨が降り始める。木々や花々は一息つけるのだろうか。予報では20ミリほどの雨量という。
降れば気温は上がらず、外に出ると肌寒い感じ。それでも正月用に鉢植えした葉牡丹の葉にのっている滴は丸まって喜んでいる。次の雨滴に打たれて落下していく。その時は大小の幾つかの滴仲間を誘って滑り落ちる。気持ちよさそうだ。
昨夕、雨予報を信じてネコ額ほどの広さに植えた花にそれ用の肥料を播き、畑全体を浅く掘り返しておいた。この小雨で肥料が効き花に勢いついてくれるとうれしいのだが。その答えはすぐには出ないので楽しみに待とう。
3学期が始まった。私の部屋の窓を開けると小さな四つ辻が見える。今日は、子どもらの声も買い物帰りの人の立ち話しも聞こえない。気のせいか車の通行も少ない。いま風には「超シズカ」というのだろう。冬の雨の日だからだろう。頼まれていたパソコンの作業は進んだ。