ダブログ宣言!

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☆NHKを見る

2009年09月16日 22時50分20秒 | テレビ
NHKの番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」の漫画家・井上雄彦の回を録画していたので見てみた。
「バガボンド」を読んでみようという気分にまではならなかった。しかし「Wiiスポーツリゾート」でチャンバラはやった。
いまは少し、何をやろうという気分にもならない。ならないのだがしかし、しかたがないので資格試験の勉強でもやる。
何かをやろうという気分には、何かをやってないとならないのかもしれない。
たぶんそうだ、と思う。

来月からNHKの番組モニターをすることになっているので、NHKからモニターする番組のリストが届く。
「着信御礼!ケータイ大喜利」とか「クローズアップ現代」とか「トップランナー」とかそんな感じ。月に4本の全国版の番組と8本の地方版の番組を見ることになるらしい。全国版の番組はどれも見たことのある番組なのでよかった。

今朝は少し鼻がずるずるになった。
もしかして花粉症? の初日の朝だった。毎年この時期になるのだが、今年は来ないのかと思っていた。盲腸とともに花粉症もなくなったと信じていた。いまでも来ないものと信じている。今朝のことは気のせいだと思おうと思う。
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☆本田直之「レバレッジ英語勉強法」感想

2009年09月15日 00時43分37秒 | 文学
レバレッジ英語勉強法なにはともあれレバレッジ、何はなくともレバレッジ。ということで本田直之「レバレッジ英語勉強法」(朝日新聞出版)を読んだ。図書館で借りた。まだまだ買うほどではない。
いま現在は資格試験勉強中なので、すぐにはやらないのだが、試験が終わったら、英語の勉強を始めようと思った。三ヶ月集中して。
英語の勉強は多読とシャドウイングを一時期やっていたことがあるのだがやめてしまった。英語の勉強は続けるのが難しい。役にたたないので意味がないと思ってしまう。外国人としゃべる機会はないわけだし。
今回は「レバレッジ・メモ」と呼んでいいのか、読書をしながらメモをとってみた。

・「三ヶ月でしゃべれるようになるか、一生やらないかのどちらかだ」J・P・モルガン(8ページ)
・「やらなくていいことは、徹底してやらない!」と強く決意しましょう。(89ページ)
・「偏った英単語」を100個だけ覚える(93ページ)
・ディビッド・セイン「ネイティブはたった100語で話している」(94ページ)
・TOEICはモチベーションを維持し、進捗を見るための「大会」だととらえればいいのです。(136ページ)
・「ポジティブ・イングリッシュのすすめ」木村和美(194ページ)
・「英語リスニングのお医者さん」西蔭浩子(195ページ)
・おすすめ英語学習雑誌「AERA English」(197ページ)

まずは偏った英単語100個と偏った言い回し20個を覚えるのだが、僕の興味のある分野は映画か文学についてくらいか。映画のほうが入りやすいか、などど思う。GHQとかにも興味はあるけれど、敷居が高そうだ。
そして三ヶ月後の目標はTOEICを受験するくらいかな。ハワイに行くというのもいいかな、と思う。
英会話学校に行くことも少し視野に入れて考えたい。三ヶ月だけ。
そんなふうに考えているわけです。
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☆本田直之「レバレッジ・シンキング」感想

2009年09月13日 22時31分58秒 | 文学
レバレッジ・シンキング 無限大の成果を生み出す4つの自己投資術本田直之の「レバレッジ・シンキング」(東洋経済新報社)を図書館で借りて読んだ。「レバレッジ勉強法」よりも分かりやすかった。
ちょうどいま「仕組み化」とか「チェックリスト」とか、そのような感じの仕事をやっていて、ふむふむと思いながら読んだ。
あとは、自分に似ている人を参考にしろ、というのもいい忠告だと思った。本田直之は自分のことをよく「面倒くさがり屋」と言っているのだが、私も希代の面倒くさがり屋なので本田直之が気になるのだと思う。面倒くさがり屋と思っている人は結構いると思うので、うまいところに自分を位置付けたもんだと思う。
パッシブ(受動的)からアクティブ(能動的)に変えろ、というのも、その通りだろう。やる気のない原因は気の持ちようの部分が大きいので、そこでうまく自分を持っていけるかが大切なことだ。しかしこれは気付くのがなかなか難しいことでもある。
あとはまあそこそこ。
ビジネス書は初めものすごく期待して、これを読んだら自分はどういうことになるんだろう、すごいことになるんじゃないか、すげえことが書いてあるんじゃないか、と期待する。そして最初はわくわくしながら読んでいるのだが、だんだんそうでもなくなって、終わりまで読んだら、たいして何も残らなかった、というパターンになってしまう。
「レバレッジ・メモ」が必要なのかもしれない。
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☆試験勉強をした

2009年09月13日 12時28分04秒 | 勉強
今朝は七時に起きて試験勉強をする。
午前中は食事とゲーム以外の時間は勉強をして過ごす。なかなか偉い。
参考書の前半(300ページほど)の、過去問題以外部分(つまり読むべき部分)、は読み終える。分かりにくい書き方をしてしまったが、つまりは一度は全部読み通した、ということが言いたいのです。
過去問題は参考書には三年分しか載っていないので、試験実施機関のホームページから四年前と五年前のものを印刷し、五年分の過去問題を手に入れる。
準備万端となり少し安心して気が抜けてしまいそうなので、そうならないようにしたい。
本田直之の「レバレッジ勉強法」に、予想問題集の類は見当違いのこともあるのでやらないほうがよい、と書いてあった。やったことも買ったことも立ち読みしたこともないので、うれしかった。自信がついてしまったので、今後も予想問題集には一切手をつけないだろう。持っている人がいたら馬鹿にしてしまうかもしれない。
ビジネス書に書いてあることは、実行するといいのだろうけれど、どうも「あんたにとっていいことがどうしてみんなにとって良いと言えるんだ?」という疑問や、「そもそもあんたが凄いのかどうか判断できないよ」という思いもあり、100%信頼できるということはないのだが、気分を盛り上げる役には立っているように思う。
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☆本田直之「レバレッジ勉強法」感想

2009年09月12日 21時22分32秒 | 文学
レバレッジ勉強法以前にも書いたように勝間和代の本はあまり文章が好みではなかったのでもうやめて、本田直之を試してみた。こちらのほうが読みやすい。ビジネス書には感動とかは期待していないので、引っかかりなくすらすら読めるほうがよい。
本田直之の「レバレッジ勉強法」(大和書房)を図書館で借りて読んだ。
「レバレッジをかける」とか「レバレッジが効く」という表現が何度も見られたが意味がわからなかった。レバレッジとは「てこ」のことらしいので「能率よくできる」とかそんな感じの意味なのだろうか。意味のわからぬ言葉を説明なく使っているところが少し気になった(腹が立った)。

会社で「忙しい、忙しい」と言っている人は能率が悪いだけで実は大したことはしていない、とかそんな感じの、僕も昔からよく思っていることを書いてあったので好感が持てた。今思えば大学の時にも「忙しい」を連発している人はいて、当時ものすごく暇だった僕は反発を感じたものでした。
試験勉強をするには朝型にすべきだ、というところと、参考書は三回読め、というところ、仕組みを作ることに時間をかけるべきだ、というところが今後参考になりそうなところだ。

それと今日書店でこのひとの「レバレッジ時間術」(幻冬舎新書)も100ページほど立ち読みした。
たぶんそのうち同じことの繰り返しになるだろうから飽きるまではこの人の本を読んでいきたい。
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☆加地伸行全訳注「論語」

2009年09月11日 23時11分32秒 | 文学
論語 (講談社学術文庫)これもずいぶん前から読んでいる「論語」(加地伸行全訳注、講談社学術文庫)を読み終えた。
正直に言えば、孔子のどこがどうすごいのかよく理解できなかった。
これまで聞いたことのある言葉以外に、感心した言葉もなかった。これまで聞いたことのある言葉に感心したのかどうかもはっきりとはわからない。あっ懐かしい、とかそういう感覚に近いものを感じただけかもしれない。
まだ「論語」に感心すべき時期ではないのであろう、と自分を納得させる。

中途半端なままに読み終えていなかった本に片を付けたところで、これから一ヶ月はあまり難しい本には手を出さず、司馬遼太郎の「城塞」の続きとやる気を出すためのビジネス書っぽいものだけを読みながら資格試験の勉強に励みたいものだと思う。
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☆司馬遼太郎「城塞」上巻

2009年09月11日 18時38分06秒 | 文学
城塞 (上巻) (新潮文庫)司馬遼太郎の「城塞」の上巻をやっと読み終えた。
もういつから読んでいるのかすら記憶にない。入院前から読んでいた。入院中も少しだけ読んでいた。
大河ドラマ「天地人」の予習に司馬遼太郎の「関ヶ原」を読んだのだが、その続きとして「城塞」を読んでいる。
もうすぐ徳川家康と豊臣家の戦いが始まりそう、な予感。
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☆このところの生活について

2009年09月09日 23時20分01秒 | 文学
ここのところ、家にいる時間はゲーム(「Wiiスポーツリゾート」)ばかりしている。チャンバラがもっともおもしろい。

重松清の「その日のまえに」は全部読まないまま図書館に返すことになりそう。

日曜日に、テレビで「プリティ・ウーマン」を見るともなく見ていた。前半はきちんと見た。
やはり映画は吹き替えがよいと思ったことと、古い映画はやはりきちんとお約束通り作ってあって安心して見られると思った。あまり病んでいない。健康的に悪人だったり仕返しをしたりする。
見ているとヒッチコックなどを見たくなったので、機会があればヒッチコックを見続けたいと思う。

資格試験の勉強をしないといけない、いけない、と思いながらほとんど何もしていない。いつものことだが、ほんとにいけないと思う。これはいけませんよ。
書店でやたらと「なまけもののあなたがうまくいく57の法則」という本が目につき、何度かぱらぱらと立ち読みしてしまった。
勉強する前に勉強の仕方とか脳の構造とかについての本に目が行ってしまうのもいつものことだ。いけません。
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☆重松清をはじめて読んでいる

2009年09月06日 13時23分05秒 | 文学
以前重松清のこの本を読んでいる人がいて、そのときに少し気になって、この間入院中に聴いていたiPodに入っていたもののなかに茂木健一郎と重松清の対談があり、そろそろ読んでみるべきかと思い、重松清の「その日のまえに」(文藝春秋)を図書館で借りて読んでいる。
最初の二つの短編(「ひこうき雲」と「朝日のあたる家」)を読んだ。
どうもあまり合わないなと思い、ここで読むのをやめようかと思ったのだが、調べてみると最後に短編がつながるということがどこかに書かれてあって、そこが気になるので一応は最後まで読むとする。
宮部みゆきの小説は好きではないのだが、なぜ好きじゃないのかを一言でいえばクールじゃないから、と言えるんではないかと思う。
感情を丸出しに出してきて、そしてそれをさほど恥ずかしいとも思っていない感じ、と言えばいいか。そういう感じです。
重松清にも似たようなところがあってあまり好きになれません。
吉本新喜劇でも藤山寛美でもなんでもいいけれど、そういった大衆演劇で最後にほろりとさせるような場面があって、「馬鹿息子が帰ってきてよかったな」とか「もう親不幸なことするなよ」とかそういった感想を持つわけだが、そういう感じってちょっと「あーやだな。やだやだ、やめてくれ」と思うところもある。
そういう鬱陶しさが重松清にはほんのりと感じられるわけです。
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☆村上春樹「国境の南、太陽の西」感想

2009年09月05日 23時15分49秒 | 文学
病院食というものにどれほどのひとが感動するのかわからないけれど、僕は入院中にわりと好きだったミネストローネを今日は家で作って食べてみた。
もちろん、入院中ほどの感動はなかった。
まあおいしかったのですが。

国境の南、太陽の西 (講談社文庫)会社の上司が「『ノルウェイの森』よりも『国境の南、太陽の西』のほうがおもしろいと思う。読め」というので、読まなくてもいいのだが少し気持ちが動いて、村上春樹の「国境の南、太陽の西」(講談社文庫)を久しぶりに読んでみた。
堪能した。
かつて読んだときは、おそらく独身だったと思うのだが、そのときは島本さんが雨の降る日に足を引き摺りながらバーにやってくる、という印象だけが残った。なんだかよくわかんない話だなと思っておもしろいと思っていなかった。
今回読んでみて、これは浮気の話なのだと思った。
酒と女といえば男の甲斐性と言われ、浮気のひとつもしなければ、とか、浮気がばれたぐらいのことは男にとっては何ほどのこともないという態度を日本の演歌や、(よく知らないけど)吉行淳之介的な日本文学は貫き通してきたわけなのだが、ほんとうはそんなこともなくて、誠実にきちんと悩んでそして心は傷つくものだ、という話なんじゃないかと思った。
ものすごく、悩んでいる姿をきちんと描いた小説だと思った。
男の(村上春樹の)身勝手な浮気心や、男(村上春樹)にとって都合のよい女たちを描いた作品だ、と、もしかしたらそういう読み方をしてしまうひともいるのかもしれないのだが、そのような、主人公の心に寄り添わない(客観的な?)読み方を最近私はしない。そういうのは間違った読み方だとさえ思ってしまっている。

島本さんは実はもう死んでいて、主人公をあちらの世界に連れていくためにやってきた存在である、という解釈も許すように作ってあって(レコードと十万円の入った封筒がなくなるところ)、そういう村上春樹の抜け目のないところもいいと思う。
主人公が地獄に堕ちるのをずっと待っていた(ような)イズミ、幼稚園の前で話す260E(車の名前らしい)に乗った若い女、妻の有紀子、そして島本さんと、主人公の周りの四人の女たちはそれぞれ、カタカナ名前、無名、漢字名前、姓、で分けて呼ばれる。
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