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☆本田直之「レバレッジ勉強法」感想

2009年09月12日 21時22分32秒 | 文学
レバレッジ勉強法以前にも書いたように勝間和代の本はあまり文章が好みではなかったのでもうやめて、本田直之を試してみた。こちらのほうが読みやすい。ビジネス書には感動とかは期待していないので、引っかかりなくすらすら読めるほうがよい。
本田直之の「レバレッジ勉強法」(大和書房)を図書館で借りて読んだ。
「レバレッジをかける」とか「レバレッジが効く」という表現が何度も見られたが意味がわからなかった。レバレッジとは「てこ」のことらしいので「能率よくできる」とかそんな感じの意味なのだろうか。意味のわからぬ言葉を説明なく使っているところが少し気になった(腹が立った)。

会社で「忙しい、忙しい」と言っている人は能率が悪いだけで実は大したことはしていない、とかそんな感じの、僕も昔からよく思っていることを書いてあったので好感が持てた。今思えば大学の時にも「忙しい」を連発している人はいて、当時ものすごく暇だった僕は反発を感じたものでした。
試験勉強をするには朝型にすべきだ、というところと、参考書は三回読め、というところ、仕組みを作ることに時間をかけるべきだ、というところが今後参考になりそうなところだ。

それと今日書店でこのひとの「レバレッジ時間術」(幻冬舎新書)も100ページほど立ち読みした。
たぶんそのうち同じことの繰り返しになるだろうから飽きるまではこの人の本を読んでいきたい。
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