中島敦「弟子」を読む。
孔子の弟子の子路が主人公。読んだことはあるはずなのだけれど、まったく内容を憶えていなかった。子路がアツい男であるということがよく分かった。
孔子の素晴らしさは、問われた質問にあたかもよく練られたような答えで即座に応じられるところ、にあるのかもしれない。そういうひとには確かに感動する。
NHKの番組「知る楽」に勝間和代が出ていたので録画して見る。全四回の二回を見た。
私は熱心な”カツマー”(勝間和代支持者のこと)というわけじゃなくて、ただのミーハーです。マスコミに突然登場してきたような文化人を基本的にはあまり信用できないのだけれど(基本的には馬鹿にしてしまうのだけれど)、このところよく名前を聞くし、本屋でも異常に見かけるのでどんな人なのかと思って番組を見る。
思っていたよりもいいひとそうだった。
疑問に思ったことをそのままにしないで自分で考えて解決しようとする、会社にいたら少し鬱陶しい、そんなひとだろう。
一日0.2%成長すれば、一年で200%の成長だと言うが、0.2%の成長というのがどういう成長なのかよく分からない。数字で示されると、そこに疑問を持ってしまう僕のような人間はちょっと合わないだろうな。こういうのは疑問など感じずに素直に信じて突き進むことが大事なのだろう。
聞き手の藤巻幸夫が駄目だなあと感じた。高田文夫や児玉清を思わせる相槌で、なんか癇に障る。聞いてないんじゃないか、心がこもってないんじゃないかと感じさせる人だ。
続きも見るつもり。
孔子の弟子の子路が主人公。読んだことはあるはずなのだけれど、まったく内容を憶えていなかった。子路がアツい男であるということがよく分かった。
孔子の素晴らしさは、問われた質問にあたかもよく練られたような答えで即座に応じられるところ、にあるのかもしれない。そういうひとには確かに感動する。
NHKの番組「知る楽」に勝間和代が出ていたので録画して見る。全四回の二回を見た。
私は熱心な”カツマー”(勝間和代支持者のこと)というわけじゃなくて、ただのミーハーです。マスコミに突然登場してきたような文化人を基本的にはあまり信用できないのだけれど(基本的には馬鹿にしてしまうのだけれど)、このところよく名前を聞くし、本屋でも異常に見かけるのでどんな人なのかと思って番組を見る。
思っていたよりもいいひとそうだった。
疑問に思ったことをそのままにしないで自分で考えて解決しようとする、会社にいたら少し鬱陶しい、そんなひとだろう。
一日0.2%成長すれば、一年で200%の成長だと言うが、0.2%の成長というのがどういう成長なのかよく分からない。数字で示されると、そこに疑問を持ってしまう僕のような人間はちょっと合わないだろうな。こういうのは疑問など感じずに素直に信じて突き進むことが大事なのだろう。
聞き手の藤巻幸夫が駄目だなあと感じた。高田文夫や児玉清を思わせる相槌で、なんか癇に障る。聞いてないんじゃないか、心がこもってないんじゃないかと感じさせる人だ。
続きも見るつもり。