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☆勝間和代と山本七平と茂木健一郎

2009年08月16日 11時22分17秒 | 文学
お金儲けのことをあまりきちんと考えるのはいけないことなんじゃないかとなんとなく考えているので、ビジネス書に興味をもったことはないのだが、少しだけ勝間和代に興味があるので、勝間和代の本を図書館で借りて読むことにする。
買うのはやはり間違ったことのような気がする。
家の本棚にビジネス書が並んでいる風景は漫画が並んでいる風景以上に間違った光景のように思う。ビジネス書ってけばけばしいし、それぞれが独自の装丁なのが原因だろう。
きちんと考えたことはないけれど、僕の、ビジネスに対する考えを言葉にしてみるとすれば、ビジネス書などを読まずにこれまで読んできた文学書や思想書などでどこまでいけるか、ビジネス書なんてたいしたことは書かれていないのだろうからそんなに見当外れなことにはなるまい、人間のやることだし根本は変わりはしないだろう、という思いが、あるいは自負が、あるような気がする(ないかもしれない)。
信じてもいないことを教えられてやるのが嫌なのだけれど、そういう印象がビジネス書にあるのが読まない原因かもしれない。
前回の資格試験のときは直前に池谷裕二の脳の本を読んでいたし、今回は勝間和代に興味を持つし、逃避としか思えない。

と、ここまでを一昨日書いた。
論語の読み方 (NON SELECT)脳を活かす勉強法
そのあと、山本七平の「論語の読み方」(祥伝社)を読み終えた。
ところどころ納得したこともあると思うが、やはり論語はいまの僕には難しいのかなと思った。
山本七平には少し興味がある。

図書館で借りた茂木健一郎の「脳を活かす勉強法」(PHP研究所)も読んだ。これはすぐに(一時間ほど?)で読めた。
茂木健一郎の本はこれまで一冊しか読んだことはないのだが、テレビで見たりiPodで講演を聞いたりしているので言っていることは大体聞いたことのある内容だった。
ミラーニューロンと偶有性とセレンディピティとクオリアと(あとなんだっけ)、このくらいの茂木語が理解できていれば茂木健一郎の本はすらすら読めると思う。しかしほんとうはそれではいけないのかもしれない。理解できていないということなのかも。

このところずっと胃がきちんと動いていないような気がしていた。
どうも重い感じだった。
昨晩は熱が出た。
いまは大丈夫になったが、僕の勝手な認識では論語のせいで胃が痛くなっていた気がする。胃のなかに「而」や「焉」や「亦」などがごろごろと溜まっていて消化が出来なくなっている状態をイメージした。
気分の悪い時はいろいろな理屈を考えてしまいがちだ。
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