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☆「トゥー・ウィークス・ノーティス」感想

2006年04月22日 20時35分41秒 | 映画
トゥー・ウィークス・ノーティス 特別版録画していた「トゥー・ウィークス・ノーティス」を見た。
今日はロマンティック・コメディーを2本も見てしまった。
しかもヒューつながり。「ニューヨークの恋人」のヒュー・ジャックマンに続いて、今度はヒュー・グラント。相手役は「スピード」でお馴染みのサンドラ・ブロックだった。
彼女の映画はほとんど見ていない。「スピード」と「ザ・インターネット」くらいしか見ていない。「ザ・インターネット」はデビット・フィンチャー監督の「ゲーム」みたいな話で期待せずに見ればわりとおもしろい映画です。

ロマンティック・コメディー、略してロマコメ、またはラブコメって僕は一時期はまってずっと見てたこともある。メグ・ライアンもジュリア・ロバーツも大好きです。なんにも考えなくてもいいっていうのがいい。綺麗な映像で、きれいな男女が恋愛して、おいしそうなもの食べて、みんながハッピーになって、そこがいい。そこまで男女がきれいでなくても、ジャック・ニコルソンとダイアン・キートンでもそれはそれで楽しいけれど。
気分が重くなることは確実に、ない。
「トゥー・ウィークス・ノーティス」はお金持ちの男と、頭のいい女の恋愛物語で、これもまあ特になんということもない映画だった。
お互いの嫌いな食べ物を取り合って食べるシーンはわざとらしいけど、好きなシーンだった。
サンドラ・ブロックのお母さん役のひとは怖かったなあ。

どこがどうとはっきりと言うことはできないけれど、なんとなくウディ・アレンの映画みたいな雰囲気だった。静かな感じで、へんな間があって、音楽の感じとか、テニスしてたりとか、全体の雰囲気がなんとなく。いままでそう考えたことはなかったけど、「アニー・ホール」はラブコメだったんだなあ。
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☆「ニューヨークの恋人」感想

2006年04月22日 12時10分12秒 | 映画
ニューヨークの恋人 特別編録画していた「ニューヨークの恋人」を見た。
ジェイン・オースティンを最近読み続けているので、貴族の舞踏会のシーンとかの雰囲気がよくわかった気がする。
雷と雨の中での時空移動が「バック・トゥ・ザ・フューチャー」みたいだった。
なんとなく楽しい映画だったけれど、どこが面白かったのか、なんでメグ・ライアンが写真に写っていたのかとかよく判らない。あまり理屈で考えてはいけないと妻に諭された。
村上春樹の「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」の結末は、結局いろいろあるけどいまの現実を生きていこう、というものだったが、この映画は反対だ。
結局いろいろあるけど、昔はよかった。
マーガリンは石鹸みたいな味だし、忙しいし、現代はろくなことがない。という映画だった気がする。

主題歌がスティングで(「アンティル…」)、いい曲だなあと思った。
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