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頭木弘樹編訳『絶望名人カフカの人生論』

2018年11月24日 10時08分57秒 | 文学
頭木弘樹編訳『絶望名人カフカの人生論』(新潮文庫)を読んだ。
カフカと父親との関係に興味を持った。
あまりに厳しい親に育てられると、神経質な子どもはカフカのようになる。またはあまりに親が厳しいと子どもは神経質になる。
と思った。
こうやってカフカの日記や手紙の断片を読んでみるとカフカはあまりに可哀想で、彼の書いたものにも興味が出てくる。
あまりカフカの小説が好きだと思ったことはこれまでないのだが、短編小説くらいから始めてみようかな。
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