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茨木のり子『永遠の詩02 茨木のり子』

2022年01月04日 21時52分19秒 | 文学
小説と違って詩集は「読み終えた」という感覚があまりないので、読んだと言っていいのかわからない感じなのだが、記録のために書いておくと年末に茨木のり子の『永遠の詩02 茨木のり子』(小学館)を読んだ。
NHKの『理想本箱』という番組で紹介されていて、茨木のり子は前々から興味があったので読んでみることにした。
いくつか気に入った詩があって付箋を貼ったが、あとから見返してもどこが気に入ったんだかわからないだろうなと思う。
付箋を貼ったのは、
「汲む」
「みずうみ」
「自分の感受性くらい」
「知名」
「倚りかからず」
だった。
流行り歌と一緒でやはり耳にしたことのあるものは心に残る。
このシリーズは一つひとつの詩に解説がついていて、私のような詩の素人には読みやすい。ほんとうは詩に解説はいらないということになるのだろうが、そんな事を言っているうちに詩の読者がいなくなったのではないかと思う。
数もそんなに多くないので「もう飽きたな」と思う前に終わってしまう。
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