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☆司馬遼太郎「城塞」中巻

2009年10月19日 23時22分44秒 | 文学
城塞 (中巻) (新潮文庫)司馬遼太郎の「城塞」中巻を読み終える。
大河ドラマ「天地人」と同様、徳川家康が魅力的だ。
建前では豊臣家の家臣でありながら、実質はまるで違うというところがおもしろい。
冬ノ陣のあと、大坂城のお堀を埋めてしまうところもおもしろかった。
引き続き下巻を読む。
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☆今年の読み残しは今年のうちに

2009年10月19日 20時48分51秒 | 文学
録画していたNHK-BS2の「週刊ブックレビュー」の開高健特集をみる。
開高健については「裸の王様」を高校生の時に読んでおもしろかった、というくらいしか印象がないが、番組を見て俄かに興味がわく。
番組で紹介されていたのは「輝ける闇」と「声の狩人」と「人とこの世界」と「珠玉」だった。「人とこの世界」がとくにおもしろそうだった。
が、読む本がいろいろとあっておそらく読まないうちに興味がなくなってしまうだろう。
加藤陽子「それでも、日本人は「戦争」を選んだ」と司馬遼太郎の「城塞」をまずは読み終えたい。
そのあと、関川夏央「「坂の上の雲」と日本人」があって、太田静子「斜陽日記」があって、そうなるとついでに太宰治の「斜陽」が読みたくなり、チェーホフの「桜の園」も読まねばなるまい。
そのあと司馬遼太郎の「坂の上の雲」を読むことになるのかなあ。
今年も終わりだ。
来年もいい年でありますように。
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