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☆J.M.ロバーツ「図説世界の歴史 (4)」を読んだ

2007年01月21日 23時44分03秒 | 文学
図説世界の歴史 (4)J.M.ロバーツの「図説世界の歴史」(創元社)の4巻目「ビザンツ帝国とイスラーム文明」を図書館で借りて読んだ。
イスラムのわりとおおらかな統治の仕方が印象に残った。
あとは、なんだろう。
他にはあまり印象に残っていない。

「発掘!あるある大事典Ⅱ」のアト番組「発掘!あるある大事典Ⅲ」は、
堺正章の代わりに、井上順
志村けんの代わりに、加藤茶
柴田理恵の代わりに、久本雅美
というキャスティングでやったらどうだろう。
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☆高田崇史「QED 龍馬暗殺」感想

2007年01月21日 02時07分30秒 | 文学
QED 龍馬暗殺高田崇史の「QED 龍馬暗殺」を読んだ。
坂本龍馬については司馬遼太郎の「竜馬がゆく」を読んだので、わりと知っている。QEDシリーズのなかではじめて知っている歴史が出てきた。
しかし、龍馬暗殺の黒幕については鯨統一郎の連作短編集「邪馬台国はどこですか? 」のなかの話とあまり大差がない気がした。そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない。
なんとでも言えるな、という感想。

今回初めて、奈々の妹、沙織がいっしょに旅をすることになる。
崇の話に対する合いの手がちょっと変だ、と思った。
突然「ウッキー!」とか叫びそうな雰囲気の女の子だと思う。あまり近付きたくない雰囲気の子だ。
こんな妹がいたら確かに恥ずかしい。

殺人事件はいわゆる「嵐の山荘」の状況で起きる。
閉ざされた場所で、短い時間で起きる話なので、わりと読みやすくはあった。
しかし、設定にむちゃくちゃ無理があると思う。
高知をどこまで田舎だと思ってるんだ! と思った。
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