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☆「氷の微笑」感想

2006年05月01日 21時10分48秒 | 映画
氷の微笑エロティックサスペンスの傑作「氷の微笑」の続編「Basic Instinct 2」がアメリカで大コケらしい。頑張れシャロン!
ということで前作ポール・バーホーベン監督の「氷の微笑」を謹んで拝見した。
アイスピックが凶器、ノーパンで組み替える脚、容疑者に欲情する刑事、容疑者によって書かれた小説をなぞるように進む犯行、レズビアン、心理学など、素敵なキーワードが並ぶ。のちの映画やドラマに与えた影響は大きい。

マイケル・ダグラスに腹の立つ映画だった。男はもっとしゃんと構えろっと叫びたくなった。彼は右往左往しすぎだ。アメリカで、「早撃ち」と呼ばれるのは男にとって相当に屈辱的なことなんだろうか。それともそんなエロティックな意味は隠されていないんだろうか。
最後、結局は誰が犯人なんだかよく判らないというのもこの映画の特徴だった。
今回、ほぼ10年ぶりくらいに見てもよく判らない。たぶん、よく判るようには作っていない。

本当は「メゾン・ド・ヒミコ」を借りに行ったのにレンタル中だったのです。それで、誰でもそうするだろうけど「氷の微笑」を借りた。シャロン・ストーンは「氷の微笑」に出演するために生まれてきた女優だと思った。
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