本書は早稲田大学出身弁護士グループ(事務所)14人による”これほど人間臭い仕事もない“との生々しい弁護経験奮戦記。14篇全て読むのは難渋ながら印象に残っているのは「事業承継」案件と本書を送ってくれた沖縄出身の早稲田後輩女性弁護士の携わった「セックスワーカーにも給付金を」訴訟案件。読み通すのもシンドイ内容ながら”職業スティグマ“に立ち向かう著者のスピリッツに改めて感嘆!
私も早稲田卒業後、琉球新報東京支社記者を1年で退社、行政管理庁埼玉行政監察局に務めながら中央大第二法学部に通い司法試験に挑戦したが不合格断念の苦い経験がありますが、本書を送ってくれたこの後輩女性の早大法学4年次の司法試験現役一発合格にもホトホト感嘆!因みにこの女性弁護士のご尊父も沖縄で辺野古基地反対運動家の弁護士さんです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます