”朝吼夕嘆・晴走雨読”

「美ら島沖縄大使」「WeeklyBook&Reviews」「マラソン挑戦」

「沼津に友あり!」

2005年08月21日 | 「美ら島沖縄大使」便り
 学生時代に読んだ芹沢光治良の「人間の運命」や井上靖の作品に度々出てくる狩野川。それまで私にとって文学上の存在に過ぎなかったその狩野川の沼津に創業7年の20年前、顧客「富士通」の要請で事業所を開設。故郷沖縄を遥か離れた富士山裾野のその景勝の地でよもや高校同期・垣花亮君会うとは。その時の驚きと喜びは無かった。彼とは理工・文系と違うものの早稲田でも同期。

 垣花君は恩師に薦められまま機械専攻学徒憧憬の㈱東芝機械へ。沼津市には富士通、東レ、矢崎電線等名立たる企業が進出しているが、さしずめ東芝機械城下。社員は地元では一目も二目を置かれる。
全国紙支社長愛娘と職場結婚。生産管理部長を最後に系列会社の役員歴任。今は地元沼津高専講師をしつつ町内会長としてボランティア地域活動。

 「親は帰るべき処ではなく、呼寄せるもの」という私達世代の長男ミッションに従い彼も南海僻陬(失礼!)の宮古島から90近い御母堂を呼寄せ今や沼津市民。彼の縁で我社は数年来数千万を超えるプロジェクト継続受注。沖縄帰路から直行一夕、出張の疲れも飛ぶ名物地元海鮮料理で朋友乾杯、嬉しからずや!
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