”朝吼夕嘆・晴走雨読”

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「終戦とお盆」

2005年08月15日 | 「美ら島沖縄大使」便り

 今日は終戦60周年でお盆。
 琉大から早稲田に転学のため上京、昭和45年以来埼玉に居を求め、両親を沖縄から呼寄せ、昭和49年父を平成9年には母を見送り、縁あって埼玉県北本市の真言宗「寿命院」境内に墓地を求めた。

 毎年8月15日午後2時、老若男女近隣檀家衆およそ400人と共に本堂・境内で紫袈裟の住職を中心に近隣末寺の黄袈裟僧侶10名のお経を拝聴、終わると本堂に広げられる千本近い入魂の塔婆塔の中から自分の依頼を見付け、境内内あるいは末寺、自宅のお墓に持ち帰り墓参、供養がここ30年の習いとなっている。

 寿命院の法会では僧侶の読経のみが響くが、連合いの故郷金沢の法事・供養では家族姉妹を含め会衆一同一斉に謳うのには驚いた。文字通り「門前の小僧、習わぬ経を覚え」である。沖縄、埼玉、金沢それぞれ風土、文化の差を感じるお盆の日です。
 
(境内で読経終了を待つ檀家衆)

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