センスプロデュース研究所!

ヒトの五感と脳の関係、ヒトの五感の重要性の提唱、研究を行っている者です。

勉強より心身丈夫に 理想の子ども調査

2012-06-14 00:00:40 | 感覚、五感
2011年8月15日 提供:共同通信社
勉強ができるより、思いやりがあって心身が丈夫な子に-。かんぽ生命保険が小中学生の両親に実施したアンケートで、こんな理想の子ども像が浮かび上がった。かんぽ生命は「親世代がストレス社会に不安を抱く傾向が強まっている」と分析している。
調査によると、「どんな子どもになってほしいか」との質問に対し、「思いやりのある子」との回答が55・0%で最多。「体の丈夫な子」が47・8%、「心の強い子」が42・8%と続いた。「勉強のできる子」は13・5%にとどまった。
また「子どもは運動不足」と感じている親は52・7%と半数を超えた。不足の理由としては「体を動かせる場所が少なくなった」「体を動かすことに興味がない」が多かった。
アンケートは6月、小中学生の子どもを持つ30~44歳の父母を対象にインターネットを通じて実施し、1860人から回答を得た。
以前から、私が子供の五感、感覚、脳などの働きに変化が起きていると警鐘を鳴らしてきました。
中でも心身共に健康になることで、体力も脳力も活性化するという考え方で私は大勢の方々に指導も提唱しております。
特に、体験型教育の実施「五感教育」の重要性をすでに二十数年前から提唱し続けて参りました。
五感で体感する。五感の鍛錬から視覚以外の感覚を総動員して、感じる、体験することで、脳が活性化し、正しい判断と決定が出来るようになるのです。
例えば、今回の3.11東北大震災もテレビなどの映像では、恐怖感も実感もできません。ただ、映像だけで知っていると脳が理解し、認識するのです。
実際に現場に立って五感を総動員して感じれば、瓦礫の山や独特の匂い、音などに気づき異常な事態だと感じることが出来るのです。これらが、実際に体験し、理解した。認識できたということなのです。
テレビなどのメディアで見た映像は、視覚だけなので理解したとは言えないわけです。
これら体験することの重要性は、正しい理解、認識にあるのです。
私が体験型教育を推進するのには「理由」があります。教科書などで学ぶことは限りがあるということ、自然体験や野外遊び、運動などをする体験の方が教科書以上のことを学べるということなのです。
特に、体験型教育や運動を私は推進しておりますが、これらは全て「脳の発達と活性化」に関係しております。
寒い、暑いなどを体験すれば、体温調整の切り替えられる脳の発達を促し、病気などに強くなる体力、免疫力も身につきます。
室内で一日中、インターネットゲームなどしているよりも、野外で遊び、運動することで、手足を動かし、脳を刺激するのです。
これらは脳科学的にも解明されており、例えば、手足を動かす運動によって、脳の神経細胞(ニューロン)を伸ばして行く働きがあります。それは、ウィント3というタンパク質が脳細胞の成長を促すというものです。これらを刺激するのが、手足を動かす運動が役立っているというものです。
他に、野外で遊ぶことは、太陽光などを浴びます。ビタミンDなどの摂取、ビタミンDこそ、免疫力を高める働きをするのです。
他に、日光浴を浴びることで、脳内に「セロトニン物質」が分泌され、ストレスなどで興奮した脳を宥め、抑制する働きがあります。これらは「穏やかな気分」にさせてくれるのです。
また、私が注目しているのは、子供たちの「我慢力」を鍛える。養うことの重要性です。
これらは体験型教育を実施することで可能になります。
暑い日も寒い日も、辛くても頑張って、目標に向かって頑張る。そして、目標などが達成したら、快感になる。喜びとして感じるのです。
スポーツでも、厳しい練習に耐えて、頑張る。これらこそ「精神力」に繋がり、養えるのです。
現在の多くの子供たちが、我慢強くない、少し辛いことや嫌なことがあると、挫ける。諦める。嫌がるなど、自分が辛いことや悲しいこと、不快なことは嫌がり、避けようとします。ですから、精神力が弱く、ひいては体力、身体的な免疫力まで弱くなってしまうと言うことなのです。
私は「心技一体」という言葉を引用し、子供たちに我慢すること、頑張ることで身体も、精神も健康になると、脳の働きがよく成り、素直な心から,記憶力、集中力、洞察力などの様々な脳力が身につき、勉強しても覚えが早くなり、記憶力がよく成ることが分かっております。
ですから、何時間も割いて勉強しても、実は机上の理論では無いですが、単なる「知識」だけになるので、大人に成長し、勉強したことが役立たなくなるのです。逆に体験し、頑張った子供たちは「知恵」となり、自分で考え出す能力となり、大人に成長したときに役立ち、記憶として残っております。これらが、色々な試練にぶつかった時に、体験として役立ち、乗り越える事が出来るので、精神的にも健康になれるのです。
一見、身体的に健康そうに見える子供たちもストレスや、精神的な弱さから、精神的な障害に疾患する子供たち、若者たちが急増しているのです。
これらから、真に頭のよい子に育てるのには、辛いことも、嫌な事も頑張って挑み、これらを乗り越えたときに、親は褒めてあげることで、子供の脳内では「やる気」が起きるのです。このやる気こそ、その子の脳の成長には重要で、賢い子供に育てるためのポイントでもあるのです。
今後とも、私共研究所では、五感教育の実施から、体験型教育と学習との融合によって、賢く、素直な子供に育ち、運動や野外活動をすることで、身体も、精神的にも逞しい子供に育つと言うことです。ただ、記憶力のよい子供、知識の高い子どもより「学習歴」の有る子供たちを育てることの重要性を私から提言致します。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、

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A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、今月中は注意が必要に!

2012-06-13 00:00:40 | 感覚
薬事日報 6月7日(木) 配信
小児を中心に流行するA群溶血性レンサ球菌咽頭炎が、2008年に次ぐ流行の兆しを見せている。国立感染症研究所では「感染症週報」(第20週:5月14-20日)で、今年に入ってからの報告数の推移を紹介し、同感染症がこれから夏に向け流行のピークを迎えることが予想されることから、注意を喚起すると共に、今後の発生動向を注視していくことが必要としている。
全国約3000カ所の小児科定点による感染症発生動向調査では、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の発生報告数は例年、学校、幼稚園等の春期休暇の終了後に増加し、ゴールデンウイーク期間中に一旦減少するが、その後再び増加し、第22週か第23週に春期から夏期中の流行のピークを迎えるパターンを示している。
今年の第20週の定点当たり報告数は、2週連続で増加し2・56(報告数は8073)となり、過去10年間の同時期の報告数では08年に次ぐ高い値となっている。
都道府県別では、富山県の5・21が最も高く、次いで大分県の4・94、宮崎県4・14、福井県4・09、北海道4・01となっている。また、38都道府県で前週より増加していた。
累積報告数の年齢群別割合を見ると、4-5歳、6-7歳、2-3歳、8-9歳の順で高く、2-9歳が発生の中心であり、9歳以下で全報告数の85%前後を占めていた。これは、例年と同様の傾向だ。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は、潜伏期間が2-5日で、突然の発熱、咽頭痛、全身倦怠感によって発症し、しばしば嘔吐を伴う。発熱は通常3-5日で下がり、主症状は1週間以内に消失するが、菌が産生する毒素に免疫のない場合は猩紅熱に進展する場合がある。
治療には、ペニシリン系抗菌薬が第1選択薬だが、ペニシリンアレルギーがある場合にはマクロライド系やセフェム系の抗菌薬が投与される。リウマチ熱や急性糸球体腎炎など非化膿性の合併症予防のため、少なくとも10日間は確実に投与する必要があるという。
感染経路は飛沫感染や接触感染が主で、兄弟間や学校、幼稚園、保育園など小児の集団生活施設内での感染も多い。
予防法としては患者との濃厚接触を避けることが最も重要といわれ、うがい、手洗いなどの一般的な方法が推奨されている。また、マスクを用いた“咳エチケット”も効果が期待できる。
私も、横浜市本牧で「かいじゅうの森ようちえん」の理事を務めていることもあり、これら流行性感染などの注意や、これから梅雨が明けて、真夏日が続くと、今度は熱中症対策をしなければならない。外気温が32度以上の猛暑日には外出を控えたり、野外活動を控えるなどの対策だけでなく、もし、熱中症に疾患したら、初期処置によって、重度にならないように防げるのです。
このように、子供たちの健康管理をするのも、私たちの役目です。
そして、幼稚園の代表者にも指導して参ります。
お子様を預かっている。側としては怪我や突発的な病気などにも注意を促し、知識だけでなく、対処方法も重要であると指摘し、指導もして参ります。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、

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「脳症の進行速かった」 えびす食中毒で研究会

2012-06-12 00:00:40 | 環境
共同通信社 6月7日(木) 配信
焼き肉チェーン店「焼肉酒家えびす」の腸管出血性大腸菌O111による集団食中毒で、富山県と県医師会による研究会が6日、富山市であり、治療に当たった医師が「脳症の進行が特に速いのが特徴だ」と報告、大規模食中毒発生時の迅速な対応を呼び掛けた。
県内の医師や看護師のほか、石川、福井両県の担当者ら約180人が参加した。
えびすの食中毒では神奈川、富山、石川、福井の4県で181人が発症し、うち5人が死亡するなど重症化が特徴。
小児患者の治療に当たった富山大学医学部の種市尋宙(たねいち・ひろみち)医師は「溶血性尿毒症症候群(HUS)と脳症がほぼ同時に発症するケースもあった」とし「HUSを確認してからでは脳症の対応に間に合わない」と語った。
重症化の原因を調べている富山県衛生研究所の綿引正則(わたひき・まさのり)主幹研究員は、患者のうち102人から菌が検出されなかったことを取り上げ「菌が溶けたためで、これが重症化につながった可能性もある」と話した。
ほかに、複数の医療機関の間のメーリングリストによる情報交換が治療に役立った事例なども報告された。
腸管出血性大腸菌O111などは感染力が強いために、子供たちでは、溶血性尿毒症症候群(HUS)と脳症がほぼ同時に発症するケースが多々あるのです。
食中毒などでは、脳症と関わりがないように思われますが、食中毒では、脳髄液に大腸菌などが入り込むと、幼い子供などは免疫力が弱いために、脳症などに疾患しやすいのです。
例え、延命したとしても、植物人間になったり、寝たきり状態になるリスクも高いのです。
ですから、初期治療が求められ、また、これからのシーズン、生肉、生魚など、雑菌などが発生しやすい季節や、食品には特に注意が必要です。出来る限り、新鮮なもの以外は、生で食べない。焼いてたべるなど心がけることも重要です。
安易に、お店で出されているものは、決して安全とは言い切れません。
黴菌やウイルスは目に見えないものです。ですから、五感を総動員して、異常を感じることです。匂いが変だとか、一口食べて、酸っぱいとか、腐敗している味などを敏感に感じることで、自分の命を守る術にもなるのです。
これからのシーズンは、雑菌、黴菌、ウイルスなどの発生率が高まります。食中毒を安易に考えずに、お刺身を食べる時も、無薬味を使用して食べる。生肉は、新鮮なもの以外は口にしない。出来る限り火を通して食べるなど、心がけることが大切です。
美味しいからと、食中毒のリスクの高い食材には出来る限り用心したものです。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、




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マグネシウムイオン、長期記憶に重要

2012-06-11 00:00:40 | 人の脳
TBS系(JNN) 6月8日(金)13時20分配信
東京都の研究機関が、脳の中のマグネシウムイオンが長期間にわたって記憶をとどめるうえで重要な役割を果たしていることを突き止めたと発表しました。アルツハイマー病などの治療に役立つと期待されています。
東京都医学総合研究所では、脳の中のマグネシウムイオンが記憶に与える影響を調べるため、ショウジョウバエを使った実験を行ってきました。実験ではま ず、特定のにおいをかがせながら電気ショックを繰り返し与えて、そのにおいが危険と学習させます。脳の中のマグネシウムイオンの量が正常なハエの場合、時 間がたっても学習したことを記憶していて、左右から異なるにおいを発するガラス管の中心で放すと、危険と学習した左のにおいを避け右へと一斉に移動しま す。しかし、脳内からマグネシウムイオンをなくしたハエの場合、短期的には危険なにおいを学習するものの、時間がたつと学習したことを覚えていませんでした。
これらの実験から、研究所では記憶を長い間とどめるのにマグネシウムイオンが必要であることがわかったとしています。
「アルツハイマー病の患者さんや老化した人の脳ではマグネシウムイオン自体が非常に少なくなっている。今回我々がつくり出したマグネシウムイオンの抑制 がかからないショウジョウバエの脳とアルツハイマー病の患者さんの脳は同じようなことが起きている可能性がある」(東京都医学総合研究所 宮下知之主任研究員)
今回の発見はアルツハイマー病や老化による記憶力の低下などの治療に役立つと期待されています。(08日10:53)
人が記憶したり、思考したり、言葉を話したりと脳活動が活発に働くときには、ニューロン(脳細胞同士)の伝達、パルス(微電流)によって、ニューロン同士の伝達に必要なものが、「カルシウム、マグネシウムイオン」なのです。これらの減少は、脳細胞間の伝達がスムーズに行かず、イライラしたり、記憶力の低下、脳内に毒素「ベータアミロイド」という、物質が増加すると、脳細胞の死滅を増加させたり、このマグネシウムイオンの働きを阻害したりするので、短期記憶が低下し、アルツハイマー病に疾患しやすくなります。
以前には、アルツハイマー病は、高齢者の脳の病気と考えられていましたが、現在は、ストレス社会、人とのコミュニケーション不足、食の変化など、様々な要因が影響しているのか、若年性アルツハイマー病、50歳代前後からアルツハイマーに発症する人達が急増しております。
現在のように、若い頃から、便利な道具、スマートホーン、パソコンなどでのコミュニケーションでは脳刺激が不足します。
また、食生活習慣の変化によって、カルシウムイオンや、マグネシウムイオンの原料が摂取できない環境にもあります。
これらの要因もアルツハイマー病、うつ病なども増加傾向にあるのです。
今回の東京都医学総合研究所の研究結果は、アルツハイマー病の新薬の開発や、長期記憶。人の脳「長期記憶」を司っているのは「大脳皮質」ですが、その脳細胞に情報を伝達、記憶させるためには、ニューロン(脳細胞)の伝達の活発性が重要となるのです。
つまり、この脳細胞の伝達、パルス(微電流)をスムーズに活発化させるのには、マグネシウムイオンが重要ということなのです。
ですから、ストレスをためない、タバコの吸い過ぎ、アルコールの飲み過ぎ゛など、これら脳刺激に悪影響を与える。刺激物の強いものは避ける。
日々、五感を意識して、総動員して脳に刺激を起こる。適度な運動と、脳などの栄養の摂取に心がける。
脳の栄養素は、良質なブドウ糖が必要です。つまり、ご飯を食べることが脳の栄養素の一つです。
何も、手足を動かす運動や脳の鍛練、好奇心を持って、学び、五感で感じて、快感する。頑固オヤジと言われる人たちは、人との関わりを苦手とし、孤独化、孤立化しやすくなります。
このような状態ですと、人とのコミュニケーションが出来ず、脳内に毒素「ベータアミロイド」という、物質が増加すると、マグネシウムイオンが減少したりして、短期記憶などの記憶力に影響を与え、そして、アルツハイマー病に発症しやすくなるのです。
ですから、人とコミュニケーションを積極的に行う、運動、食事と身体の健康ばかりでなく、脳の健康にも気を付けたいものです。
五感プロデュース研究所、荒木行彦、

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ストレスによる自律神経の乱れが万病を作る!

2012-06-09 00:00:42 | 人の脳
「ストレスは万病の元」とよく言いますが、このことが一般の人のみならず、医師の間でもどれだけ正しく解釈されているかとなると、はなはだ疑問に思わざるを得ません。しかし、私と安保(あぼ)先生は、自律神経の働きに着目することで、「ストレスは万病の元」説の真相を解き明かすことができました。
自律神経は、内臓や血管など私たちの体の機能を意志とは無関係にコントロールしている神経です。
呼吸や血液循環、食物の消化・吸収が自動的に行われているのも、すべて自律神経のおかげです。
こうした体の自動制御装置ともいうべき自律神経は、交感神経と副交感神経とがあり、これらが相反する働きをする事により体のバランスは
保たれているのです。 たとえば、交感神経が優位になると、心臓の拍動が高まり、血管を収縮させて、筋肉が緊張し、体が活動的になります。これに対し副交感神経が優位になると、心臓の拍動が低くなり、血管が拡張して、血液循環がよくなり、心身がリラックスします。 こうして交感神経と副交感神経がバランスよく働いているときは、仕事もよくでき、体の休息もよくとれ、充実した毎日を過ごすことができるわけです。
以上はどの本にも書かれている自律神経の説明ですが、さらに私と安保先生は、膨大な血液データから、「自律神経は内臓の働きを調整するだけではなく、体を病気から守る白血球の働きも調節している」という発見を成し遂げたのです。 「福田−安保理論」はこの発見をもとに構築されたものであり、これにより病気が起こる仕組みも次々に明らかになっていきました。
血液中の白血球の95%は顆粒球とリンパ球と呼ばれる細胞で占められています。  
自律神経は、これら白血球の働きを調整します。
・交感神経が優位になると、顆粒球が増えて働きが活発になる。
・副交感神経が優位になると、リンパ球が増えて働きが活発になる。
交感神経と副交感神経がバランスよく働いているときの白血球は、顆粒球54〜60%、リンパ球35〜41%という比率になります。 顆粒球とリンパ球がこの比率の範囲内で維持されているときは病気に対する抵抗力も保たれているため、体は健康な状態にあります。 ところが、自律神経はストレスの影響を受けやすく、過度のストレスによって自律神経のバランスが乱れると、それに連動して白血球のバランスも乱れていきます。 
みなさんも「活性酸素によって生活習慣病や老化が促進される」という説を耳にしたことがあるでしょう。活性酸素は大変強い酸化力を持った物質で、増えすぎると次々に粘膜組織を攻撃し、細胞を破壊していきます。 
血液中に過剰に増えた顆粒球は、この活性酸素の害をもたらす元凶として働きます。
以上、病気が起こる仕組みをまとめると「ストレスが自律神経の乱れを引き起こす」「自律神経の乱れが万病を引き起こす」という2つの方程式が成り立ちます。
以前にフジテレビ「聴くテレビ」の特番の総合監修をしたときに、日本人の多くが持って居る遺伝子によって不快や不安などを感じやすい国民性があると説明しました。
中でも「不安遺伝子」不安遺伝子の中には、セロトニントランスポーター遺伝子には、S型とL型が知られる。組み合わせはSS型、SL型、LL型があります。
特に日本人にはS型の遺伝子を持った人たちが多いのです。国民の97%もの人たちがこれら不安遺伝子を持っており、総じて神経質で、プレシャーや不安に弱い国民性を持って居るため、災害などに直面すると日本人は助け合いの精神が強く働き「絆」を重要視するのは、これらの不安遺伝子を持って居るから考えられるのです。
ですから、自殺者が13年連続3万人を超えているのは、どの国を探しても日本だけなのです。
ですから、総じて日本人はストレスに弱いとも言われています。
例えば、ストレスから慢性的な下痢や腸炎を起こすのは、本来、腸は脳の指令を受けなくてもセロトニンを分泌させ、旋毛運動をして消化を助けるのですが、極度の不安やストレスから、腸に脳の指令が関与して、誤作動の働きをします。そして、下痢や腸炎を引き起こして、長期化する傾向になるのです。
他にも、脳へのダメージ(精神的障害)セロトニンが極端に減少すると(うつ病)などにも疾患しやすくなります。これらからストレスは万病のもとと言えるのです・ストレスは良いストレスと、悪いストレスがあります。
良いストレスは、自分の目標やスキルアップなどのための前向きなストレスです。悪いストレスは、肉体的にストレス、人間関係や精神的なストレスなどは長期化し、身体にも精神にも悪影響を与えます。
ですから、ストレスを上手く処理し、上手く付き合う、誰でもストレスはあると割り切り、乗り越える事でストレスは解消できることを私から提言致します。
五感プロデュース研究所、研究所、荒木行彦、




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化粧品をすぐ変えると危険?

2012-06-07 00:00:40 | 支援、援助
実は化粧品をすぐ変えると危険?早く老ける人の特徴7つ5月12日19時00分
毎日の間違ったスキンケアが積み重なって、肌老化を引き起こしていたら大変! 前編に引き続き、後編でも肌が老けやすい人の特徴を見ていきます。
化粧を落とさずに寝る人
忙しい日や遅くまで遊んだ夜なんか、つい化粧を落とさずに寝てしまいたくなるものです。しかし、化粧を落とさずに寝ると、後々問題の原因となります。
サディック先生によると、ほこりや公害物質などの“環境トキシン”が、日中、肌の上に層を形成し、毛穴に入り込み、肌のくすみの原因となるそうです。
よって、寝る前には必ず洗顔を!
どうしても面倒な場合は、クレンジングシートをベッドの側に準備して、ベッドの中で化粧をふき取るのも良い手です。
化粧品の切り替えが早い人
最近使い始めた保湿クリーム、「全然効果ない」なんて嘆かず、長く使ってみてください。
次から次へと保湿クリームを切り替えると、自分の肌には合わないというイメージしか残りません。
ジェイコブ先生は、保湿クリームを変えて肌ツヤの変化が訪れるまで、少なくとも6週間は掛かるといいます。
「肌の表層の細胞が生まれ変わるサイクルは大体30日。そのため、肌のキメ細やかさ、トーンアップ、透明感を実感できるまで、1ヶ月以上は使い続けなければなりません」
もしその保湿クリームがエイジングを緩和する成分を含むのなら、さらに長い時間、使い続ける必要があります。
またジェイコブ先生によると、コラーゲンやエラスチンが新しく生成されるまで、4ヶ月程度は必要だそうです。
たくさんの製品を一緒に使う人
効果のある保湿クリームに、美容液、化粧水、ナイトクリームを組み合わせると効果が上がるのでしょうか?
そんなことはありません。
もしたくさんの新製品を使い始めた後に肌が荒れてきたら、何が問題かわかりませんし、もしかしたら全ての製品が原因と誤解するかもしれません。
「同時に変えるのは1種類にして、2週間後にまた新しい製品を導入しましょう」とジェイコブ先生は提案します。
この方法だと、どの製品との相性が悪いか、どの製品の組み合わせが悪いのか判断できますね。
くわえて、本当に必要なスキンケア製品にだけ、お金を費やすことができます。
睡眠不足の人
睡眠不足は、肌年齢の進行を進めます。短期的には目の周りにクマを作り、肌のツヤを鈍らせます。
一日を通してみると、肌細胞は紫外線や公害物質のような様々な外的ストレスと戦っています。
様々な外圧と戦うストレスホルモンが平常値に落ち着き、細胞の補修が行われ、若々しさを取り戻すのは主に夜の時間であることから、「睡眠時間こそが生命線である」とジェイコブ先生はいいます。
くわえてジェイコブ先生によると、ストレスが高まるとコルチゾールというホルモンの分泌が増加するそう。
このホルモンにより皮脂が増えるため、ニキビができやすくなるのです。ですので、必要な睡眠時間をしっかり取れるよう注意しましょう。
ついついしてしまっていることが多くて、ドキっとした人も多かったのではないでしょうか? 悪習慣にが身につく前に、しっかり対策をとりたいものですね! アメーバーコラムより引用。

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興奮する脳!

2012-06-05 00:00:40 | 人の脳
ヒトが興奮すると脳内には「ドーパミン」という、快感物質が分泌されるのである。
このドーパミンは脳内麻薬とも言われ、快感や恍惚感などの感覚を生み出す。
また、この物質の特徴は「感動を再び」などの感覚に繋がるのである。
つまり、くせになるのである。
脳内麻薬と言っても体内や脳内に残らない物質なので麻薬中毒症状など起こさないが、時にはあまりの興奮状態から口から泡を出し、全身の痙攣など起こすこともある。
以前、子供達が日本の人気アニメでテレビに夢中に成っていた子供達やテレビゲームに夢中になってこれらの症状が現れるのである。
私たち大人でも乗り物などで脳が興奮状態、ドーパミン物質が多く分泌される経験をしたことが有るだろう。
例えば、世界一と言われるジェットコースターに乗車して、G体験やスピードの感覚から興奮を覚え、また乗りたいと考えたくなる人は多いのではないか?
これらの体験は「未体験」の感覚であり、非日常的な感覚なのである。
普段私たちが立ち上がり歩いているときには1Gという、基準的なG感覚を感じているが、日本一や世界一のジェットコースターでは4G~6Gと未体験なGを感じることが出来るのである。
4Gとは普段の4倍Gであり、乗り物ではF1レーサーが感じている加重の同等である。
例えば、6Gを超える加重とはジェット戦闘機の急加速時の体験である。
世界一のジェットコースターは現在、世界最高速のジェットコースターは アメリカ ニュージャージー州の ロケットスタートタイプ「キンダ・カ」の最高速度206kmと急角度90°と真っ逆さまに落下するのである。
その時に感じる体験Gこそ世界一であり、6~6.5Gとジェット戦闘機の急加速と同等のGを体験出来るのである。
例えば、6Gの体験とはどのよう感覚かというと、ジェットコースターなら数秒の感覚だが、それ以上の時間だと生命も危ないのである。
特に自分の体重の6倍もの加重を感じると体内では特に脳にダメージを与えるのである。
特に眼球や脳の血流に影響が出て、酸欠状態になり、酷くなると意識を無くすのである。
例え数秒でも軽い脳酸欠状態を起こし、目眩(めまい)や吐き気などを起こすのである。
戦闘機のように何十秒も6G以上の加重を感じると脳血流が悪くなり、酸欠状態になり、意識を失うのである。
また、最近のジェットコースターは、無重力体験も数秒間ではあるが体験できるように設計されている。
残念ながら日本では精々1秒から2秒なので殆ど感じることはない。
現在、アメリカのジェットコースターの主流はこの加速時スピードの速さのGではなく、無重力の感覚が病み付きになると評判なのである。
急加速で上昇し、カーブの所で無重力を数秒間体験し、その後急激に落下するタイプがアメリカで流行っているのだ。
無重力を体験した人達は、非現実感を体験し、誰もが興奮し、また乗車したいと考えるのである。
この無重力体験こそ、未知の体験であり、脳が興奮状態になり脳内では快感物質のドーパミンが分泌され、益々快感になるのである。
これらのことから、ジェットコースターも速度が速く急激に落下させてもすぐに乗車した人達は飽きてしまい、次には乗車してくれないのである。
つまり、何度も乗りたくなるジェットコースターや人の脳を興奮させる乗り物には、未知の体験、非現実的な体験が重要なのである。
私たちの脳はこれら未知の体験、非現実的体験を望んでおり、快感することが大好きなのである。
特に、子供達や若い人達には、これらの体験に脳が興奮し、ドーパミン物質の分泌によって快感、興奮を覚え、何度も乗りたくなるのである。
ヒトが興奮するのは乗り物だけでない。食べ物でも「美味しい料理」を食べたときやスポーツなど色々な場面でヒトの脳は「感動」「快感」「快楽」などの感覚を体験することがある。
私たちヒトの脳の特徴の一つにこの快感、快楽、感動などが好きで、逆に楽しくない、不快、辛いなどが嫌いなのである。
つまりヒトの脳は都合良く出来ていることになるのである。
これら思考の基がドーパミン物質なのである。つまり「快感中毒」と私は呼んでいるが、ゲーム中毒やタバコが止められないなどもこれら快感物質のドーパミンの仕業でもある。
私たちの脳はまた、食欲、性欲、金欲、名誉欲、出世欲など様々な欲がある。
これらの欲は脳が創り出す快感であり、この快感の繰り返しが、ドーパミン物質が生み出したものでもあるのです。
ところが、最近は子供達や若者達を中心にこのドーパミン物質の異常分泌によって、脳の興奮状態が抑制できないで居る人達が多いのである。
私たちのヒトの脳の興奮は長くても1分程度で治まり、理性という感覚が興奮状態の脳を抑制するのである。
この抑制物質が「セロトニン」「ギャバ」という脳内物質であり、抑制の物質でもあるのです。
最近の若者が切れやすく、暴力的なのはこれらの理性、抑制の物質の減少とドーパミンや恐怖の物質ノルアドレナリンという、人間の凶暴性などの感情を生み出すのです。
これら脳内の変化、異常は子供の頃からの「実体験不足」や脳刺激不足、五感刺激の偏りなど様々な生活環境などの変化、急激な環境の変化に自己の脳が対応出来ないものである。
話は横道にそれたが、私たちの脳は未知の体験や非現実的体験を好んで体験したがるのである。
これらの感覚こそ「好奇心」である。
だから私は好奇心こそ、幾つになっても脳を刺激するために重要な課題であると指摘している。

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自殺を考える!!

2012-06-04 00:00:40 | 人の脳
「自殺考えた」23%に増加…20代女性3割超
読売新聞 5月2日(水) 配信
内閣府は1日、自殺対策に関する意識調査の結果を発表した。
これによると、自殺を考えた経験がある人は全体で23・4%となり、2008年2月の前回調査より4・3ポイント増えた。年代別では20歳代の28・4%が最も多く、特に20歳代女性は33・6%と、前回調査(21・8%)から大幅に増えている。
調査は今年1月、全国の20歳以上の男女3000人を対象に実施し、有効回収率は67・2%だった。
年代別では、40歳代の27・3%、50歳代の25・7%、30歳代の25・0%と続いた。すべての年代で女性が男性を上回っている。
また、自殺を考えたことがある人のうち、「最近1年以内」に考えたと答えた人も、20歳代の36・2%が最多だった。20歳代女性に限定すると44・4%に上った。
以前から、日本人の自殺に関して、様々な方面から警鐘を鳴らしてきました。
13年連続の3万人を超える人たちが自殺で亡くなっています。連続で3万人を超える人たちが1年間で亡くなっていることは、私の田舎、青森県が10年足らずで、一県の県が無くなったのと同じぐらいの人達が消えてしまったことになるのです。
それも、私が危惧しているのは、未成年と若者たちの自殺率の増加です。以前名から中高年が自殺増加傾向でした。
原因は、健康苦、借金などの生活苦などが多かったのですが、最近は、将来の不安、3.11東北大震災後に、遺族への思いから、後追い自殺も危惧されましたが、それは急な増加ではありませんでした。
ところが、最近は子供たちのいじめの問題から、自殺する子供たち、将来を不安に思い、自殺する若者たち、中での若い女性が不安に思い、自殺する。または、自殺したいと考えている人達が実に多いのです。
私が以前に、テレビなどの番組でも警鐘を鳴らして、提唱したのは日本人特有の遺伝子」を持っていることがこのような自殺、自殺願望へと繋がっていると指摘しました。
それは、「不安遺伝子」(S遺伝子)とも言われ、この不安遺伝子には、3タイプあり、S型とL型が知られる。組み合わせはSS型、SL型、LL型がある。不安に弱いSSタイプと、やや弱いSLタイプ、そして、強いLLタイプがあります。
特に日本人は、SSタイプが多く、SLタイプと合わせると、なんと、日本人の97%もの人たちが持っている遺伝子です。ですから、日本人は、総じて神経質で、プレッシャーに弱く、不安やストレスにも弱いのです。
これら、経済、雇用の問題、大震災などの不安要因が重なり合い、将来に不安を感じます。
また、女性は不安やパニックなどにも陥りやすく、不安や、悩み苦しんでいる人が実に多いのです。
これらから、パニック障害、うつ病なども増加しているのです。他にも、様々な要因が重なり、ちょっとした切っ掛けで、不安や、悩み苦しみが強くなる傾向があります。
日本では精神カウンセラーの数も少なく、相談もできない女性も多いのです。私も何人かの女性の悩みを聞き、解決に導いた経験もありますが、その人たち自殺願望が強く、この世から逃げたい、死にたいと考えてしまうのが人の脳なのです。
ですから、現在、悩んみ、苦しんでいる人達、特に若い女性の人は、自分だけが悩んで苦しい訳ではありません。人に話したからと、苦しみは分かって呉れないと思っているのは、間違いです。日本人の多くの人達が、何かしら悩みと、苦しみなどを背負って生きています。
ですから
私は、世のため、人のために頑張ってみる。目的や夢を持って必死に頑張ってみる。将来は誰にも予想も想像も出来ませんから、取り敢えず、今日を頑張ってみる、明日になれば、また、今日一日を頑張ってみる、その繰り返しで生き抜ことが大切だと思います。
そして、決して一人ではないということです。もし、自分が自殺してしまえば、多くの人が悲しむことになるのです。私は常に他人でも、自殺して亡くなった。幼い子供たちが事故死したなど、私よりも若い命をなくすことは大変、胸が痛い思いがするのです。悲しいのです。
ですから、せめて自殺を考えても良いから、「自殺をしないで欲しい、実行しないで」と声を大にして叫びたいです。
今後とも、日本人と自殺に関しての話題を取り上げることで、少しでも抑止になればと強く願っております。
五感プロデュース研究所、主席研究員、荒木行彦、



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子どもの五感と脳を育てる!

2012-06-02 00:00:40 | 人の脳
3月4日(日)、横浜市本牧「かいじゅうの森ようちえん」代表、片山千明氏の依頼で「子どもの五感と脳を育てる」というテーマで講演致しました。
現代社会は、便利な道具に恵まれ、そのハイテク技術の道具を上手く使いこなし、扱い方は上手なのですが、依存してしまうことが、子どもたちの脳を活性化や成長を阻害することにもなっております。
ですから、これら便利な道具に頼らず、依存しないことが子供たちの脳を活性化させ、発達させるのです。
例えば、幼いころからテレビ、ゲーム、パソコンなどの情報から得たモノは、視覚的な情報が多いのです。ですから「見て覚えた」ということになるのです。
音、香、味、触るなどの感覚で感じて、脳に情報を送ることで真に覚えられるのです。
現在のように、子供たちが学ぶ機会はパソコンのインターネットやスマートホーンなどの端末機から簡単に情報を得て、学びます。
ですから、暗記的な教育になり、自分の脳で考え出す。思考する「知恵」に結びつかないのです。
ですから、「知識」は高いのですが、これらは覚えたいことも、簡単にパソコンやスマートホーンで簡単に、楽しく調べて意味などを理解しているから、自分の学力や知恵に繋がらないのです。
逆に五感を駆使し、体験して覚えることは、感覚と脳を活性化し、鍛錬にも繋がるのです。
例えば、カラスという生き物を調べる時に、現在は、多くの場合、図鑑やインターネットなどで簡単に調べて、理解します。ですから、答えを導くときに多くの場合に似てくるのです。中には、インターネットでの解説をそのまま引用するのです。
カラスという、生き物を実際に五感で観察し、認識すると、黒いカラスにも2種類があり、鳴き声も、住む場所も違っていることを理解します。また、鳴き声にも何種もあることが分かります。
これら実体験することで、後に詳しくインターネットなどで調べることで、学習として身につくのです。
最初から、インターネットで調べて、理解することは簡単ですから、直ぐに便利な道具に頼り、学ぼうとします。
これらが記憶型教育なのです。これらは脳科学的に解明すると、短期記憶の記憶であり、2週間もすると多くの場合は忘れてしまい、身につきません。これらが知識なのです。知識は高くなっても、自分の脳で考え、理解することで知恵に繋がるのです。
知恵を高めるためには、実体験を重ね、体験することで学習と結びつき、自分の能力で考え出す。理解出来るようになるのです。
先ほどのカラスという野鳥を観察し、五感を総動員して理解すると、図鑑やインターネットでは調べられないこと、分からないことが分かって来るのです。
これらから、すぐに便利な道具などに依存しないこと、上手く使いこなすということになるのです。
遊びも同様で、テレビゲームやインターネットでゲームをすることは、悪い事ばかりではありません。
但し、依存(中毒)になることが危惧されるのです。ゲームがクリアー出来ないと、興奮し、イライラしたり、ゲーム機が壊れたらイライラして興奮するなどが「ゲーム依存症」という症状が最も危険だと私は指摘し、警鐘を鳴らしているのです。
幼いころから、野外で体験し、遊び、学ぶ、そして時には1時間ぐらいを天気の悪い日など、ゲームをすることで正しく使用出来るようになるのです。
ゲームは楽しい、快感だと思うと益々、ゲームに填り,依存するのが人の脳です。特に幼い子どもの脳は、これら順応性も高く、依存症に疾患しやすくなるので、要注意が必要だと私は提唱しております。
他にも、五感を総動員して感じる。脳に情報を送ることで、感覚も脳も活性化し、正常化するのです。そのためには、情報が沢山ある自然などで遊び、体験することで、子供たちの感覚も脳も活性化し、成長して行くのです。そして、学校などの教育と学習が結びつき、真に賢い子どもに成長して行くことを私たちは目的に「五感教育」を実施、かいじゅうの森ようちえんにて、日本初の取り組みを実施、指導しているのです。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、



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創造するためには?

2012-06-01 00:00:40 | 人の脳
「意識できる世界の水面下に、無意識の世界が広がっています。アイデアを出しやすく、ひらめきやすくするには、無意識世界に常に『働きかけ』をしていることが大事です」
顧客の開拓をしている営業マンなら、会社の方針やノルマに従って動くのではなく、「もっといいやり方はないか」「本当にこの方針でいいのか」と常に疑問を持って試行錯誤する。こうした行動を「無意識を耕す」と表現し、ビジネスで重要な姿勢である。また、開発、研究者はもっと便利で役立つ物が開発出来ないかと試行錯誤することでしょう!
私が以前から、ビジネス界に「創造性の重要性を提唱し続けている」。
特に現在のように日本経済が低迷している現状を打破するのには、社員の英知sと努力の取り組み、創造性の発揮に有るのです。
ヒトの脳の創造性、創造力はヒトの脳の前頭葉の意識なのだが、具体的な鍛錬の仕方や試行錯誤の創造性を鍛錬する五箇条をご紹介します。
※創造は非常識、妄想から生まれる。
生みの苦しみ、目的意識、瞑想でも幻想でも良いので思考することが重要である。
※創造は非常識、妄想から生まれる。
創造性トレーニングの5箇条、
1,しっかりした目的意識、
目的意識がはっきりしないとただドーパミンが過剰に分泌されただけでは幻想になってしまい、創造性には纏まらない、しっかりした創造性のためには、明確な目的意識が必要だ、そのためには、長年の記憶と学習の訓練(教育)が大切である。
2,何でも考え、試行錯誤する。
妄想でも想像でもよいから、何でも良いから考えることである。そのことは潜在意識に残り、何かの機会(夢)などの機会に思い出して、創造につながる。
生みの苦しみから、創造性は生まれる。
3,常識にとらわれない。
すべての実験や体験を否定して考え「だろう」と思う心が必要である。
おもしろい仮説などを立てて見るのもよい。
4,快適な環境で考える。
創造性には、快感が大切である。達成感などが創造性の素となる。
創造性を生むA10神経は快感神経である。
それが充分に活動するためには、心身のリラックスできる快適空間や環境がなければならない。ストレスが多い不快な環境からは創造は生まれない。
5,五感をフルに活用する。
創造性を発揮させるのには、集中力も必要、そのためには、対象を「好き」になる。後、五感で感じた感覚が必要になる。五感全部で感じた感覚は脳内に情報刺激となって、伝達物質、ドーパミンなどの分泌につながるのである。
まず、気持ち良い鍛錬から創造性は発揮される。
五感は脳に情報を送るアンテナでもあるから、五感を普段から研磨しておく必要がある。視覚以外の感覚で脳に情報を記憶しておくことである。
必要に応じて、この記憶を引き出し「創造性のヒント」に繋がるのである。
創造性は、生物界でも「ヒト」だけが持つ特別な能力です。
特に脳が巨大化した「ヒト」は前頭葉が発達した。約1万年前に現代人とほぼ同じ脳の大きさになった。同時に創造性を発達させ、色々な便利な道具など発明出来たのである。
創造性はヒトの脳の中でも「前頭葉」で生まれる感覚である。つまり、創造性を鍛錬するためにはこの「前頭葉」を鍛錬することにも繋がるのである。
創造性=脳の活性化である。ぜひ、目的意識を持ち、常識にとらわれず、試行錯誤しながら産みの苦しみの中から「妄想」として創造性は誕生するのである。
また、創造性のヒントに自然から学ぶ必要性を私は強く提唱している。
バイオミミクリーテクノロジー(生物模倣技術)と題して、生き物達の生態や体の仕組みなどからヒントを得て、製品開発や新企画、商品の開発、新薬の開発、研究などのヒントに繋がるのである。
これら私が提唱している。ビジネスに創造力を活かすことの重要性である。
五感プロデュース研究所,研究員,荒木行彦,

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