周防教会・牧会ジャーナル

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10月21―27日

2012年10月28日 | 日記・エッセイ・コラム

Photo 戦艦大和の10分の1模型。1945年4月7日12時半から二時間に及ぶ攻撃を受け沈没した。甲板は放水し続けなければ滑って転んでしまうほど、血と肉片で満ちていたという。戦死者2740名。生き残った270余名は軍神にもなれず肩身の狭い人生を送った。もし僕があの時代二十歳前後で生きていたら、どんな選択をしたんやろか?

10/21(日) 柳井のコンサート会場で見知らぬ二人の女性から「7月にはお世話になりました」と声をかけられた。「ああ、いいえ・・」と応えつつ(誰や?なんのお世話や?)と考えたが分からんかった。あとで手帳を調べたところ、どうも亀の里フェスティバルが怪しい。もしそうだとすれば、こっちがお世話になったんやがな!

22(月) 東京のひかりさんに送ってもらった《巨大戦艦大和》というドキュメントを観た。大和の生き残り兵士たちを取材したとてもええ番組で彼女もその制作メンバー。今日『大和ミュージアム』へ行く。「右にも左にも偏らない史実のみの展示」というのがこの館の姿勢。でも売店で売ってる品はちょっとなあ。買うてしもたけど。

23(火) 彩七に「お前の病院に亀の里チャリティーコンサートのポスターを貼ってくれ」と言ったら、恐ろしい返事が返ってきた。婦長から僕が病院にポスターを持って来たと聞いたって!「さとしって言うんでしょ。あなたに似ていた」とまで言われたそうな。え~!ぼ、僕はまだ行っとらんぞ。ド、ドッペルゲンガー?

24(水) 先日の「お世話になりました」事件といい、昨日の病院訪問怪事件といい、すっかり記憶に自信を無くしてしまったまま、今日久しぶりに映画を観に行った。『369のメトシェラ』という力作。メトシェラは969歳まで生きたという聖書の中の最長寿者。しかし969歳って・・聖書の著者の記憶は大丈夫かいな?

25(木) きっと何かどんでん返しがあるに違いないと思って今日まで見続けてきたが、ついにこと切れた。今回の連ドラの展開はあんまりや。中途半端なオカルト作品にするなら、せめて妖怪人間ベムくらい徹底しろよ。でも全部見ずに批判するのもいけんし、全部見て後悔するのも悔しいし。どうしてくれる日本放送協会。

26(金) 天語がネットオークションで「リュックを落札してほしい」という。9200円?却下!来週バイト代が入るから返す?却下!子供の頃にダダをこねたことがない天語が成人を前にしてダダをこねる。よし、条件を出そう。来年の春までにお前の幼児並みの文字をせめて成人並みに上達させよ!で手を打った。

27(土) 今年も某幼稚園バザーの手伝いへ。子供のゲームを担当した。空気砲で的をねらって倒せば景品がもらえるというやつや。一回百円で2発撃てる。でも倒した景品は良くて50円程度。へたすりゃタダの品もある。子供をだまして金を儲ける。これぞまさに的屋魂!信徒をだまして献金させる。これぞまさに牧師魂!


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