石垣の天語からソーキそばの写真が送られてきた。僕の大好物と知っての狼藉や。タイトルは「うまいのう」。悔しいから国道437号の道沿いにある「彩竜」のチャーハンセットの写真を送ってやった。ここのチャーハンは天語も大好物なはず。うちの家族はこうして相手を羨ましがらせたり、悔しがらせて楽しむという習性がある。
6/19(日) 相馬市にあるメンタルクリニックの毒蟻先生からメール(毒蟻とは精神科医の蟻塚亮二さんのことで僕が勝手にそう呼んでいるだけ)。6/20発売のAERAで紹介されるから読んでねとのこと。このドクターの発言や文章には毒があり、この毒は歪んだ社会の中で発揮する。特に国には猛毒。でも聴く耳のある政治家たちには特効薬になるはず。
20(月) 0カロリーのカルピスを味も確かめずに箱買いした。おおよそ0カロリー食品の多くは不味い。どうせ不味いやろうけど薬やと思って飲んでみたらこれがなかなか美味かった。もっと正確に表現すると懐かしかった。子供の頃、贅沢品でめったに飲めなかったカルピス。母が原液をケチって薄めて入れてくれた味にそっくりや。薄いカルピスは母の味。
21(火) 誰かが来た声がしたので牧師室の戸を開けてみて「おお!」河波悦子さんや。同窓会があるそうで今日千葉から来山されたばかりだという。だが瞬間、頭の中に「!!!」マークが並んだ。恐る恐る下を見てホッとする。安心してください。履いてます!蒸し暑い日は時々ズボンを脱いでパンツ一丁で過ごすことがあるので凍り付くほど焦ったぜ。
22(水) T牧師からハガキが届いた。そこには先週の牧師会旅行のことが書かれてあった。「どうしても連れて上がると腕を持ち、背中を押してとうとう天守台跡まで押し上げてくれました。奇蹟的快挙!」と。またそんな大げさな。まるでイエスが死人を蘇らせたみたいなことを。麓の売店に一人だけ残して、もしも迷子にでもなられたら厄介やからですよ。
23(木) 真夜中に尋常ではない雨音。念のため外に出てみて正解やった。大雨の時はいつも開けている排水溝の蓋が閉じられたままで雨水があふれていて、礼拝堂横の出入口から浸水する寸前やった。牧師さんはこうやって真夜中も教会を守っているなんてこと、誰も気付いてないやろなあ。と思ったので、僭越ながらここに書かせていただきました。
24(金) 宮島口伝道所から運んできた首振り機能が壊れている大型扇風機を修理した。奇蹟的快挙!これで大島教会に持って行ける。しかし誰もあんまり褒めてくれへんなあ。ちょっと悔しい。イエスが死人を蘇らせたのは眉唾やが、僕が扇風機を修理したのは事実!でも罰が当たるのが恐いので白状します。いじくり回していたら勝手に直っただけです。
25(土) イマジンの歌詞の中には「想像してごらん。天国なんて無い。地獄も無い。国なんて無い。宗教も無い。占有しない。欲ばったり飢えたりすることも無い。簡単なことなんだ」と書かれてある。イギリスのAU離脱で世界中が蜂の巣をつついたような大騒ぎ。日本でも株が下がる、儲けが飛ぶと大騒ぎ。その中にレノンファンはいませんよね。