山陽自動車道(下り)を防府市の土石流災害の救援に向かう自衛隊のトラック。 僕には夢がある。自衛隊が全ての武器を棄てて、レスキューに徹底すること。国内のみならず世界中の災害や危機に無償で駆けつけること。そうすれば戦争責任を果たすとともに、あらゆる国から攻撃を受ける心配もなくなり、堂々と九条を謳うこともできる。
7/19(日) 全国あちこちでこの夏の花火大会が中止になっている。このご時世わずか数秒で消える花火に金かけられんわなあ。今日、柳井のショッピングセンターで花火コーナーの前にしゃがみ込むことしばし。色々と迷ったが決断した。わずか数秒で消える花火を盛大に買うぞ。キャンプの花火くらいパーッとやらにゃ。
20(月) 別府に旅した時に買った「温泉の素」を入れて風呂に入る。湯に浸した両手で鼻と口を覆って匂いを嗅ぐと温泉が香る。しかしうっとりしているのは僕だけで、硫黄のにおいが廊下に洩れているらしく、子供らが臭い臭いと大騒ぎ。結局そのあと誰も風呂に入らず、無情にも温泉の栓は抜かれてしまったのでした。
21(火) 朝から雷雨。携帯電話で雨雲レーダーを見ると、強烈な雷雲が大挙してこちらに向かっている。これは大変や!落雷に備えて教会中のコンセントから電気器具のプラグを外して回った。雷雲が去ったあと再びプラグを元に戻したのはええが、ウォシュレットのセッティングをし忘れて冷水を穴に噴射して飛び上がった。
22(水) 日食。山口では87%まで欠けた太陽が見られるというので、古いビデオのテープを切って太陽を覗いた。フィルムのせいでオレンジ色の三日月のように見える。それだけでも神秘的やが、やはり皆既日食で周囲が真っ暗になるという体験をしてみたい。行きさき真っ暗!っていう体験なら今まで何度もあるけどね。
23(木) 彩七(サイナ)を光の病院に送った後、朝飯を買って黒岩峡へ。蝉と小鳥の声。川のせせらぎを聴き…と言いたいとこやが普段は狭い川が先日の大雨で増水して騒がしく音を立てている。それでも朝食をこんな素敵な自然の中で食べられる幸せよ。駐車場掃除のおばちゃんらさえ、側でベラベラしゃべらなきゃなあ。
24(金) 再び雷雲が県内を覆い、あちこちで避難勧告が出された。勧告なんて言葉を聞くと、どうしてもトラウマのように、あの忌まわしい「牧師退任勧告」を思い出すけれど、前者は人を助けるための勧告で、後者は人を切るための勧告。しかし山口県内の「土砂災害危険箇所」は2万箇所とか。むしろどこが安全か教えてくれい!
25(土) 作業の途中で降り出した雨に濡れながら、ともすれば萎えてしまいそうな気持ちを奮い立たせつつフェスティバルの準備をする。明日の降水確率は80%。しかも西日本はまたしても豪雨予想。雨ってこんなにヴォルテージを下げ、活力まで奪い去るものなのか。ま、晴れたら晴れたで、たぶん太陽を恨むんやろうけどね。