牧師室の入り口付近で見つけたトビズムカデ。体長12cm以上はなかなかのもの。捕獲してみると最初は暴れていたのに、すぐに叱られた子供のようにシュンとなってしまった。それとも単に体力の無いヘタレムカデやったのか?可哀想やが出て行っていただかにゃ。お互いが不幸を見るからな。あ、その前に娘の友佳に見せて、一度叫ばせてからね。
9/22(日) 台風17号が夜中に山口県西側を通過した。イチョウの木がメッチャくそ揺れた。教会のトタン屋根がブッ飛んだ1991年の台風19号ではイチョウまで折れて倒れた。以来、台風の度に残り一本のイチョウに頑張れと願う。切り倒した方が安心やが、夏には涼しい木陰を与えてくれるし、ギンナンも実る。プラマイして損得勘定をすると・・・もうチョイ頑張ってくれ。
23(月) 広島流川教会で開かれた教区の伝道部セミナーの帰り、帆波と夕食。夏には「もう帰って来るな」などと引導を渡したが、広島で一人暮らしをしている娘の姿を思うと、いじらしくなってしまい、つい分不相応のリーガロイヤルホテルなどでディナービュッフェ。金も気力も吸い取る末っ子の魔力の恐ろしさよ。わかってます。親バカチャンリンです。で、次はいつ帰る?
24(火) コブクロのメンバーが君が代の独唱で大失敗をしたらしい。そう言えば56年前、坂本九も君が代独唱で声がうわずって大失敗して、死ぬまで悪夢にさいなまれたという。緊張して歌う国家などいらん。胸に手などを当てて歌うよりゃ、手拍子したり踊りながら楽しめる歌がええ。昔、忌野清志郎がパンク調で歌った君が代は一時発売中止になった。誰が代や?
25(水) 歯の定期検診へ。今まで行く度に歯科衛生士さんが細かい指導を熱心にしてくださったのに、今回は何も言われんかった。もしかして、それは「GOOD」ということなのかな?それとも何度指導をしてもこのオヤジは改まる可能性が無いので「ダ~ミだこりゃ」てな風に見離されてしまったのかな?沈黙の理由を聞くのも恐いので何も質問せずにすごすごと帰る。
26(木) 診療所の内科検診へ。ここ三回に渡り数値が下がらず平行線をたどっている。難しい顔をしながら僕の顔を見つめるドクター。医者の唇が「左様ならば」と動くことが恐くて下を向いてた。じゃなく、間髪を入れず「これはきっと運動不足やな。最近全然運動していないなあ。次回はしっかり運動して来ます。ああ、参った参った」と早口で告げて逃げるように帰った。
27(金) 眼の治療へ。先週に続いて友佳より頼りなさそうな女医さんにレーザーを照射される。しかしよく観察してみると、頼りないのではなく、無表情であまり愛想が無いことに気付いた。かと言って「今日も一発ハデに照射しまひょか」などと陽気に振る舞う医者も恐い。次は僕の方からダジャレでもかましてみるか?でも無視されたら最悪やな・・・などと思案しつつ帰る。
28(土) 今週は医者三昧やった。太陽に向かって惑星が三つ以上並んだ状態のことを「惑星直列」などと珍しがるが、三日連続でかかりつけの医者に行ったなんて、まさにこの惑星直列に匹敵するような珍事やなあ・・・などと一人で感心していた。そんなこと言っとる場合やない。これから歳を取るごとに「毎日医者通い」なんてことになったら感心なんかしておられんぞ。