毎年猫の手も借りたい忙しさの亀の里フェスティバル。帆波の職場の職員や上司までが参加してくれたり、手伝いに来てくれるのに本人は顔すら出さんかった。あまりに腹が立って「もう二度と帰って来るな!」とメールを出した。「末っ子はわがまま」にもほどがある。しかしフェスタが過ぎて一週間。怒りのレベルは半減。くっそぉ~!末っ子めえ!許してやる!
5/20(日)『亀の里フェスティバル』当日。礼拝直後から慌ただしく準備が始まった。バザーコーナーを見てビックリ。なんと幼稚園から借りた紙芝居や僕の私物の本に大事なプラモデルまでが並んどる。早めに気付いて事無きを得たが油断も隙もありゃしない。むしろ売れるもんなら売りさばきたいうちの教会員。魔除けに最適。どうです一体ほど。安しときまっせ。
21(月) 割れた陶器を接着していた時のこと。え?な、なんで?と自分でも全く記憶にないまま、舌や唇に接着剤がついていた。いつどうして付いたんや?でも百均で買った接着剤やから大した効き目は無かろうと思っていたが、大した効き目があって口が開けられなくなった。なぜそんな所に接着剤?空いた口が塞がらんとは言うが、塞がった口が開かんがな。
22(火) 福祉員として高齢者宅訪問。「ごめんください」「ちょっと待って。湯あみしとったけえ」湯あみとは風流な。「お声が聞けただけでいいです」「今出ますけえ」「おかわり無いことが確認できましたから」「待ってください」中から息を切らせる声。「も、もう失礼します」何かが倒れる音。逃げてしまおうとしたら、戸が開いて汗まみれのお婆ちゃんが「何ですか?」
23(水) 毎年フェスタの後は後片付けが待っているが、ゆっくり時間をかけてでもボチボチすればいつかは片付く。それより難儀な究極の後片付けがある。こちらはボチボチなどしておられん。日数が限られており、今日がその最終決戦。売れ残った焼きそばとの壮絶な戦いや。今年のノルマ60食。言い古しの表現で恐縮やが「もう焼きそばなんか見たくもない!」
24(木) めぐみ幼稚園にテントを返しに行って、倉庫の扉を開いた途端、沖縄風に表現すると「ハブに打たれた」衝撃(ハブに咬まれたことは無いけれど)が走った。扉の角で右足中指の生爪をはがしたのである。なんで「生爪」て言うんやろ?爪はいつでも生やのに・・・などと疑問を呈する余裕ができたのは痛みが治まったずっと後のこと。久しぶりに悶え苦しんだ。
25(金) アメフト事件のニュースがまだ続いている。確かに激しいスポーツで、僕も高校時代、反則を繰り返す相手選手に腹が立って足を骨折させたことがある。故意ではないが確かに怒りは存在した。僕の同級生は脳に損傷を受け、今も施設で暮らしている。畑違いのコメンテーターが自分の常識で論評するのに憤りながらも、ついつい見てしまうワイドショー。
26(土) 朝から踊りのお師匠さんとの打ち合わせ。午後は自治連合会の総会。夕方からは三千円の自腹は痛かったが懇親会に出席。先週牧師連中とのウーロン茶3杯三千円に比べりゃ、高級弁当と飲み放題は超お得。しかも2時間でピッタリ終わり、最後は全員で(キリスト教の世界ではほぼ絶滅した)三本締めをして解散。やっぱ一般社会はおもしろいなあ。