近所の人が子供に「見てごらん。黄色い絨毯だよ」と言って通り過ぎて行かれた。教会の駐車場の風物詩。毎日掃除してもしばらくはキリが無い。今年のギンナンの数から言うと取引は成立しないほどの落葉。でも道行く人にきれいな光景を見せてくれるから差し引きゼロということにしてやろう。
11/21(日) 柳井教会の角ちゃん夫婦がお母さんのお見舞いで長野へ出かけているので、残された兄弟に餌をやりに行く。「何がええ?」と尋ねるとすぐさま「焼肉!」との返答。二人とも100kg級の体格。覚悟をして店に入る。え?もう腹いっぱい?4~50kg級の大島姉弟はもっと食ったぞ。僕への配慮か?
22(月) 久しぶりの雨。「君子は危うきに近寄らず」という。僕が君子であるかどうかは意見が分かれるかも知れないが…え?分かれない?全員一致しての評価は君子どころか「タチの悪い策士」だって?まあそれはそれとして、要するに今日はバイクには乗らんということや。良い子は雨の日を避けるのです。
23(火) 今日は兄の方はクラブで留守。そこで淋しく残された弟に餌をやりに行く。ココイチのカレーや。味覚はまだ戻らんが食欲は戻っているのでライスを標準(300g)で注文…したけど、甘かったなあ。甘口ということではなく量の判断が甘かった。未だに自分が爺さんになったという自覚が足りんみたいや。
24(水) 保育園での礼拝。今回は小道具が必要で絵具をお借りした。混ぜ合わせて色の変化を見せ驚かせるという趣向。僕「赤と黄を混ぜると…」園児「ミドリ~!」「混ぜてから言ってね」。気を取り直して「黄色と赤を混ぜ…」「オレンジ~!」。「赤と青を…」「ムラサキ~!」。園児をガキとあなどるなかれ。
25(木) 授業。さあて授業の合間に買い物にでも行くかと駐車場のバイクの所に向かう。だがなんか胸騒ぎというか妙な感覚に襲われる。始業のチャイムが鳴った。念のため職員室に戻って日課表を確認。あ!授業や!あわてて教室へ向かう。またこんな事があった時のため何か良い言い訳だけは考えておこう。
26(金) 授業。生徒に弁当を食べに来いと誘われて某クラスに行くと担任の先生もおられた。「すみません」と参加させてもらう。「どうも職員室での弁当は苦手で」と言うと、その先生も「私もですよ」と応えられた。ここにも同士がいたんやと嬉しくなる。職員室は怒られる所という記憶。僕の小さなPTSD。
27(土) 4教会合同墓地の掃除に行く。急斜面の方向に直径20cmほどの朽ち果てた木が倒れていて、かろうじて竹に支えられている。木が誘う「渡る勇気があるなら渡ってみな」と。渡らいでか!ミシミシッという音。バラバラッと崩れる朽木。心臓をバクバクさせ先端へ。自覚が無いからこそ爺さんなんや。