周防教会・牧会ジャーナル

教会週報の裏面の記事を掲載しています。

のぞき見されるみなさんへ

2006年03月27日 | インポート
色々なコメントありがとさん。しかし、まだブログの何たるかを知らない僕にとって、写真の貼り付けなどは夢の夢です。とにかく努力はしますが、あんまり期待せんでね。 それから、『山賊』はまだありまっせ!山口に来たら、もれなく連れて行ってあげます。

3月19―25日

2006年03月26日 | 日記・エッセイ・コラム

3/19(日) あわただしい日曜の朝、もう一人ドライバーが…と思うこともしばしば。障害者や高齢者の送迎で車は欠かせない。牧師の招聘条件が唯一「運転免許」という教会は田舎にゃざらにある。説教よりも車の免許。僕も24年間在任できているのはひとえに運転免許のおかげや。

20(月) 光教会にて牧師会。この時期になると出てくる話題は6月の旅行プラン。最初の候補地に上がったのは今年も海外。どうせ毎年「言うだけ」やから、4月で海外の夢は国内に格下げされ、5月でリゾート地は近場の温泉地となって、6月にはやっぱり安宿で泊まっとるのが落ち。

21(火) 広島での集会に行っている皆さんに(申し訳ありません)と心で手を合わせつつ野球の世界一決定戦を観るためテレビにかじりつく。10-6でキューバを下した日本が初代世界一に。でも僕は日本が優勝したことよりもアメリカが優勝せんかったことの方が何倍も嬉しかった。

22(水) 彩七(サイナ)が珍しく自分から外食に行きたいとねだり徳山のランチバイキングの店を指定した。理由はセルフサービスのソフトクリーム機が目当て。バイト先でソフトクリーム製造機が導入され、うまく作るための練習がしたかっただけ。嫌っちゅうほどソフトを食わされた。

23(木) 山口を去る中村さんに広島名物『ホルモンうどん』をごちそうしに行く。各テーブルに出刃包丁が置いてあるが、初めて来た客はこれを見て驚く。酔った客同士のケンカの凶器にならんやろかと。でも店のオバちゃんに怒鳴られりゃ酔いも醒めるやろ。やたら迫力あるからな。

24(金) この一週間で大阪のオバが2人亡くなった。葬儀には出ていない。今年のはじめに行なわれた東京のオジの葬儀にも出ていない。いずれも「来なくてよろしい」と親から言われたのが理由やが、本当は交通費などの出費を考慮してくれての言葉。ありがたいけど…なさけない。

25(土) 昨日から奈良の佐藤直樹一家が来とる。久しぶりにバッティングセンターへ。高校級⇒社会人級⇒プロ級とレベルアップに挑戦するつもりやったが、手がしびれてしまい高校級で断念。ちなみに小学生級には挑戦しない。大人には「空振りしたら恥ずかしい」という見栄がある。


3月12―18日

2006年03月19日 | 日記・エッセイ・コラム

3/12(日) 柳井の倉田さんちに帆波(ホナ)が招かれた。夕食時のこと。イザ食べようとしたら、みんなお祈りをし出して戸惑ったという。それを聞いた僕はホッと胸をなでおろした。うちには食前に感謝の祈りをするという習慣が無い。もしも僕が招かれとったら大恥かくとこやったで。

13(月) 春になって降る雪を「なごりの雪」という。ちなみに「なごり雪」とは言わない。あれはイルカの歌。今年はなごりが尽きんかったんやろか今朝一面に積もっていた。こういう時期の雪は困る。カラになった灯油をどれだけ買い足すべきか?財布の中身にも「なごり」がある。

14(火) 1978年に名古屋で開かれた飴菓子工業協同組合総会にて採択され、1980年3月14日に始まったのが「ホワイトデー」らしい。もともとはヨーロッパからきたものやという。僕はそんな日のことをすっかり忘れていたが、娘たちはこの日のために先月チョコをくれたみたいや。

15(水) 亀の里委員会。どうやら今年度も無事に終えることができそうや。ありがたいことです。ただ一点だけ雲行きが怪しいのは晋作なき後の『亀の里ニュース』。誰が編集者を継ぐのか!みんな自分に降りかからぬよう首をすくめてる。とくに僕の首は「めりこんで」ますからね。

16(木) 夕方、西宮から海老原神学生が来会。18日に同級生の佳奈子さんと下関の教会で婚約式をするので、うちに途中下車して寄ってくれたのだ。これはええタイミングにやってきたもんや。さっそく彼にミッション(指令)を言い渡す。『大衆の面前で国家に対する背信行為をする事』

17(金) 今日は天語の小学校卒業式。僕は事業団の評議員会があるために行けない。そこでエビラ(海老原)の登場や!ミッションは「君が代斉唱の時に着席する事」。エビラよりメール「ミッションは無事遂行しました」と。次回は4月10日の中学校入学式。誰か一緒に背信しない?

18(土) 友佳が『カトゥーン』とかいうイカレたグループのコンサートチケットを入手するため、わざわざ半休とって電話予約に挑戦していた。これが我が娘か!嘆かわしい!…と思いつつ、僕も参戦。親子でリダイヤルすること1時間。結局入手できんかった。おのれ!カトゥーンめ!


3月5―11日

2006年03月12日 | 日記・エッセイ・コラム

3/5(日) 横山牧師がおもしろい説教をしてくれた。落語の独演会みたいやった。おもろい話というのは人を幸せな気分にする。僕は以前からなんとか説教を落語や浪曲調で出来んやろかと目論んでいる。一門でも立ち上げるか。熱心亭とか。サマリ家とか。イスカリオ亭も捨て難いな。

6(月) タイガースの「日めくり」カレンダーが何者かによって勝手にめくられる!という事件がおきた。牧師室にある「日めくり」で『5日』の分がめくられゴミ箱に捨てられていたのである。めくるのはかまわないが、むぞうさにめくられ、丸めてゴミ箱に捨てられていた!というの

7(火) が今回問題になっているのや。あれは、きれいにめくってメモ用に取っておかねばならない。しかし不思議なのは「犯人がわからない」ということ。推理をしてみた…①めくられた推測時刻は誰も教会に来ていない。②イスの後にゴミ箱があることを知っているのは限られた人物

8(水) である。③ガキどもはタイガース関係の物に触れるとカミナリが落ちることを知っているのでうちの家族ではない。ではいったい誰や?考えれば考えるほど深まる謎。責めるわけではないので犯人さんはどうか名のり出てください。犯人逮捕につながる情報には賞金を出します!

9(木) 中村さんがパスポートを申請するにあたり戸籍謄本を取ったところ、本人すら気づかなかった過去が明らかになったという。プライバシーにかかわることなので、まことに申し訳ないですがここに掲載する…に決まっとるがな!こんなおもろいことを僕だけガメとったら神様

10(金) のバチが当たるわい。なんと中村さんの戸籍では『晋作』という文字が『普作』になっていたからお立会い!そうか…これで全ての謎がとけた!(どんな謎やねん)。「日めくり犯人」のことなんてブッ飛んでしもたわい。でも『不作』やなくてよかったやん。不幸中の幸いやで。

11(土) やっぱり「日めくり凶悪犯」のことが気になる(いつの間にか凶悪犯になっとる)。そこでもう一度申し上げますが、タイガースの日めくりをめくる場合は点線の切れ目にそって優しくピリピリと破り、シワをつけたり、ましてやクシャクシャになど決してしないで下さい!牧師


2月26―3月4日

2006年03月04日 | 日記・エッセイ・コラム

2/26(日) トリノ・オリンピックが終わった。マスコミでは「トリノはなぜ盛り上がったか?」などと、ふざけたことをぬかしとる。なぜってお前らマスコミが過剰に盛り上げたからやろが!大山鳴動して金一個。言いたいことは色々どっさりあるが…今回はこれくらいにしといたろ。

27(月) 世界人口が65億人を突破したらしい。誰がどこでカウントしてるんやろ?という疑問の解決はまた別の機会にするとして、正直、僕にはこれが多いのか少ないのか普通なのかがわからない。数はどうであれこの人間の生き方によって他の動物の生息数が左右されるのは事実や。

28(火) あぶないとこやった。2月は今日で終わるんや。あわてて亀の里の会計を集計する。無事終了!しょうもないことやけど、このことに気がついた自分が「えらい人」であるような気になってしまう。ほめてくれる人がどこにもおらんから、こうやって自分で言うしかないやろ。

3/1(水) うちの青年のB君が来週、岩国にある幼稚園に招待されるらしい。防犯訓練の不審者役をしてほしいとのこと。不審者!?うちの大事な青年に不審者やと!?失礼な!若い心が傷つくやないか!彼は不信者や不振者や腐心者ではあったとしても、不審者とはけしからん!

2(木) 1000円カットに行った。入店した僕を見てレジに居たおばちゃんが嬉しそうに店長に駆け寄った姿を見た瞬間に嫌な予感はしたんや。案の定、練習台にされてしもた。お上に願うて出るわけにもゆかず、泣く泣く散髪屋を後にする。名誉のため、いつも行く南岩国店ではない。

3(金) 右耳が異様に反響するので耳鼻科で診てもらう。いよいよ僕も祖父や父のように耳が遠くなりはじめたか…と覚悟していたが、なんと原因は右耳の奥にへばりついている耳クソやった。よかった。ホッとした。これからも都合悪い時は「今日耳日曜」が使える!という今日は耳の日。

4(土) 午前2時まで横山牧師と一緒に漫才ビデオを見てしまった。関西人の9割は「吉本抜きじゃ人生を半分失ったのと同じや」と思う(ほんまかいな)。僕は藤山寛美を失った時、人生の4割を失った気持ちになった。その後、桂枝雀と中島らもで5割失った。残り1割しかあらへん。