台風の影響で阪和線が不通。時間つぶしに前から行きたかった『神戸アニマル王国』に足を運んだ。樹上のサルに見とれていたら誰かに足を踏まれた。さほど混んでもいないのに誰や!下を見たらゾウガメ。ちょっと身の危険を感じるくらいに痛かったが、ゾウガメに足を踏まれるという思ってもみない体験に大興奮。次は是非ツキノワグマに襲われたい。
10/22(日) 台風21号に追われるように帰省。途中明石に立ち寄って明石教会のベムベラと食事。お店を予約してくれたのはええがこんな嵐の晩に他に客は無し、店の方が迷惑なんとちゃうか?店を出た後、ベムにビーチパラソル級の超デッカイ傘を貸してもらったのは有り難いが、危うく強風で飛ばされメアリーポピンズになるのを踏ん張りながらホテルへ。
23(月) 台風の影響で関西方面のダイヤが大混乱。午前中、新築したばかりの明石教会を見学させていただいた。しかし!そんなことよりも駅のコインロッカーに荷物を預けた直後、ベムベラへの土産を出し忘れたのに気付き、再びロッカーを開けるハメに。おかげで800円払うことになった!土産代より高いがな!一日中ずっと悔しかった。夕方実家に帰着。
24(火) 母が仏壇を処分すると言い出した。「心配せんでも仏壇くらい僕が継いだる」。母「何言うてんの。あんた牧師やがな」。「そんなことは構わん」。母「私の気がすまん」と永代供養するために位牌を持ってお寺へ。まあ、そこまではええねん。そんな母が人に話す時、「息子がクリスチャンやから継がれへんねん」と僕のせいにするのはいかがなもんやろか?
25(水) いわゆる『魂を抜いた後の仏壇』の処理をせにゃならん。僕がやってあげると言っていたのに、ちょっと留守をして帰って来たら、母が自力で見事にぶっ壊してゴミ袋に放り込んでしまっている。あっけにとられるとは、まさにこういう場面のことをいうんやろなあ。牧師の僕が言うのも何ですけど・・・目の前に仏罰が心配になるような光景が広がっていた。
26(木) 息子の走野一家に会いに行く。事前に聞いてはいたが下の九ケ月の子は激しい人見知りの最中なので覚悟するよう言われていた。案の定、僕の顔を見るなり大泣き。上の三歳半の子に「抱っこしたげよか?」と聞くと首を横に振られてしまった。めったに会えんから仕方がない。それとは逆に、よく会う彩七んちの三歳児は会うたびに僕の頭を叩きにくる。
27(金) 夜、小学校時代からの友人と4人で焼肉の食べ放題へ。こうやって僕が帰るたびに集まってくれるのは本当にありがたいし、心から嬉しい。感謝します。けどな、おっさんたちよ。君らはもう還暦でしょ?と疑いたくなるほどのあきれた食べっぷりと飲みっぷりに驚きを隠せない。そのくせ盛り上がる話題と言えば、病気と抜け毛の心配。どないやねん?
28(土) 正月は帰れないから申し訳ない思いで後ろ髪を引かれ帰路へ。阪和線で寝て、環状線で寝て、新幹線で寝てしまう。全て終点やったので乗り過ごしこそなかったが、結構多忙な里帰りの疲れやろな。それにしても台風21号に追われて帰阪し、台風22号に向かっての帰山とは。仏さん。罰を当てるならば僕ではなく、仏壇壊した母の方とちゃいまっか?