子供の頃からトンカツは誕生日にしか食べられない特別なごちそうやった。18歳で上京し、外食で初めてトンカツを食べた時、その分厚さと、ご飯とキャベツ、みそ汁のおかわり自由というシステムに驚いた。先月、柳井で3000円というトンカツを食べた。厚さは優に3cm。えらいもんを食ってしまったもんや。こんなの食べたら普通のトンカツで満足できんようになるがな。
2/21(日) 周陽教会にて分区の年度協議会。ソーシャルディスタンスとかいう形での会議。あー!やば!牧師会の年度報告書を作成することをきれいサッパリ忘れていた。そもそも去年の11月から牧師会関係の集会や行事は全て中止になっているからなあ。どれもこれも全部コロナのせいや。今は何でも「コロナなので」と言えば許される。僕がへそ曲がりなのもコロナのせいや。
22(月) 学年末テストがあることを一週間ずれて認識していたので「えらいこっちゃ状態」になっている。気付いた時は背筋が凍ってしまった。試験範囲の公示や授業の進み具合などに影響するのは必至で、慌てて今週の授業の組み立て直しをする。まあこれで良しとしょう。自分でいらん仕事を増やしてどうすんねん。これもやっぱりコロナやろなあ。え?それは違うって?
23(火) 帆波が帰ってきたのでここぞとスマホの使い方を聞くことにした。こんな感じで聞く。「(これこれの)操作方法を説明してみろ。正しいかどうかを判断してやるけえのう。もちろんそんなことくらい、わしはちゃ~んと知っているがな」。そう言って帆波の操作を見ながら(ほほう・・・そんな便利なやり方があったのか)。素直に「教えて」って言えない可愛い父ちゃんでちょ。
24(水) 3&4月分の教会カレンダーを作成した。ほんまは試験問題の作成を早くせにゃいけんのやが、締め切りの順番があるから仕方がない。教区通信の原稿締め切りにはまだ一週間ほどあるが、その頃は学期末試験とモロに重なるので早めに書いておいた。売れっ子は仕方ないなあ~と自分に言い聞かせ、作家気分に浸りつつ机に向かう。気持ちの切り替え方は得意中の得意。
25(木) 登校したら教務部長がなにやら遠慮しながら僕に話してこられた。その内容をかいつまんで要約すればこういうこと「もうすぐ卒業式がありますが、くれぐれもそれらしい服装でお越し願います。それから礼拝の説教ですが、できればジョーダン抜きでお願いします」ってな感じの内容。「はい了解です」と返事はしたが、もしかして僕は結構やっかいな牧師なんかな。
26(金) この学校の聖書の授業は一年生の時だけやが、それも今日が最後となってしまった。実を言うと僕はそのことを今日知りました。試験の後にもまだ授業があると思っていたのや。振り返ってみれば、今の一年生たちは僕の初めての授業の「犠牲者」とも言える。君たちから学んだ数々の教訓は、次の一年生の授業で必ず活かせてみせるからな。君たちの苦労は無にせんぞ!
27(土) ちょっと障っただけで電話がかかってしまうスマホってどないやねん!たくさん電話代を払わすための陰謀か!しかもどうやってキャンセルすればええのか、その方法が分からん。昨夜も遅い時間に2件ほどかけてしまい、後から「何ですか?」と連絡を受ける始末。もう許せんぞ!コロナのやつめ!どこまで人間様を愚弄すれば気が済むんじゃ!え?それも違いますって?