僕は撮り鉄ではないがこんな新幹線を見たら思わず写真を撮りたくなってしまう。同じように通天閣を見たらやはり撮りたくなってしまう。高校時代、家の屋根に上って撮った夕焼けの写真を、カメラ屋の親父さんに勧められるままフジカラーに応募したら『ハブ・ア・ナイス・デー賞』とかに選ばれてTシャツをもらった。今でも自慢している。
8/21(日) 午後から帰阪する。先月は医師も首をひねるくらい衰弱していた母やったが、今は以前のように元気あふれる状態。たとえて言えばバッテリーを新品に交換した車の如し。理由は不明やがひとまずは安心。そして今回の帰阪理由は元気になった母に、次は実家の元気(メンテナンス)を申し渡されたため。
22(月) まずは母の全快祝いということで和歌山の深山幽谷、熊野古道の近くにある温泉へ。半分サプライズのようなプチ旅なので母はよく理解できないと見えて、しきりに「こんな山に一人で迷い込んだら絶対に帰って来れんわ」とつぶやいていた。心配せんでもええよ。今回は捨てるのが目的ではないから。
23(火) たとえ山に捨てたとしても今の母なら僕より早く家に帰り着くくらい元気がある。熊野の本宮に立ち寄り、周防教会とはレベルの違う宗教を体感したあと帰路につく。何度も温泉に入って逆に疲れた僕は目をシバシバさせながら山道を運転。そんな僕の足や肩を容赦なくバシバシ引っぱたく助手席の妹。
24(水) 山口はまだまだ暑いが夜ともなれば涼しい。一方大阪の暑さはどや。夜もムシムシして寝苦しい。昨夜、久米田教会の福ちゃんを訪ねたら蒸し暑い牧師館でエアコンも点けず仕事をしていた。教会に負担をかけたくないという配慮か。僕のためエアコンを付けてくれたが、帰った後すぐに消したやろなあ。
25(木) 竹馬の友の竹内夫妻が遊びに来てくれた。彼こそが僕にバイクを買わせた張本人。そそのかされた訳ではなく、僕の知らなかった老齢特別年金の存在を教えてくれた男や。彼が教えてくれなかったらもらい損ねるとこやった。ただバイク論には一言も二言もある男なので立場上「はいはい」と聞くしかない。
26(金) 草野球で特大ホームランを打つ夢を見た。神学生時代にソフトボール大会の決勝戦で打った時と全く同じ感触やった。試合は負けたが、あの時のホームランは自分史上最大飛距離やった。それがなぜ今ごろ夢に?よく見る夢トップ3=③車のブレーキが利かない夢②寝小便しそうになる夢①銭を拾う夢。
27(土) 今でも神(カン)ポンと呼んでいるやはり竹馬の友が駅まで送ってくれた。元校長で若い頃、中学生時代の清原(元プロ野球選手)をぶん殴ったという経歴の持ち主。岸和田には只者でない仲間が今でも沢山いる。近づくだんじり祭りのボルテージも上がっている。一言で言えばアホウが多い町。僕もその一人。