笠戸島から見た夕日。間に合わんと思ったが、なんとか日没の5分前に到着。きれいな夕日を眺めることができた。スマホではこんな風に映ったが、実際の夕日はもっと鮮やかで美しかった。似てるなあ。僕も人の目には変な印象に映るようやが、実際はもっとエエ男なんやがなあ。自分で言うかあ。
12/24(日) 朝10時半の礼拝から始まり、夜10時半に最後のお客が帰るまでクリスマス尽くし。ただ、いつもと大きく違っていた点は、妻が入院していて参加できなかったこと。そして、年中クリスマスのような元気で明るく楽しい角田啓子さんがここにいないこと。♪I `ll have a blue Christmas without you.
25(月) HCUに移った妻と1時間だけの聖夜。色んなクリスマスがあったなあ。妻の母が亡くなったのも13年前のクリスマスの雪の朝やった。牧師になった頃、何度かクリスマスが終わったと同時によく熱を出して年末の帰省をキャンセルした。あの頃は一生懸命やったなあ。今は情熱すら出ない手抜き牧師。
26(火) 高校の補習授業へ。「さて何して遊ぶ?かくれんぼでもするか?」なんて言いながら、ええ加減な雑談で時間をつぶす。今まで何度か行なってきたが全て「出席日数が足りなかった」生徒に対しての補習。今では補習する側の僕も高校時代は毎回受けた。理由は全て「試験点数が足りんかった」からやが。
27(水) 明日が今年最後のゴミ捨て日やが、どう頑張っても大掃除は終わりそうにない。そこで作戦変更。年内はあきらめることにした。今年中にしないと誰に叱られる訳でもなし。そう決めた途端に気持ちがパ~ッと明るくなった。人間、何事にも前向きに生きるべきや。無精を正当化する典型的な言い訳か。
28(木) 妻の見舞いの帰り、ふと思い立って焼き鳥つねに行くと、思わぬ人に出会った。植野さんである。初めてこの店に来られたそうな。何という奇遇。もう一つ椿事が起きた。店の電話が鳴り、つねさんが出たところ予約電話だという。こんな店を予約する人がいるとは!これを奇跡と言わずして何と言う。
29(金) 昨日届いたのは「決して買うことなど無い」食材。それには訳がある。妻の余命が宣告されて、最後に食べさせてやりたいとネット注文したのが秋のこと。しかしセカンドオピニオンを受けて、手術で治ることが判明した。顰蹙覚悟で言います。もうちょっと早く分かったら注文せんかったフグ鍋セット。
30(土) 日中の大混雑を避けて夜買い物に出かけた。目当ての一つは数の子。しかし選ぶのは難しい。安い数の子は歯ごたえが無くぶよぶよやからや。過去に何度も痛い目に遭った記憶がある。一度でいいからデパートあたりで何も考えずに高級数の子を購入してみたい。数の子に悩みつつ今年も暮れゆく牧師。