周防教会・牧会ジャーナル

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6月23—29日

2024年06月30日 | 日記・エッセイ・コラム

「雉も鳴ずば撃たれまい」という諺があるが、うちの町では春になるとアチコチにキジ(オス)が現れて「ケンケーン」と大声で鳴く。繁殖期特有のメスをめぐっての縄張り争いが始まるのである。猟師に「ここにいるよ」って教えてくれる。でも、撃たれてもいいからメスを求める。カッコええなあ。人間の場合は、さしずめ助平ってことか。

 

6/23(日) 今日の礼拝説教を担当してくれた福島義人牧師の神学生時代のあだ名は格さん。理由はもう一人福島という学生が居て、彼の名が隆助だったので格さん助さんとなった訳。ちなみにクリスマス寸劇で『見て黄門』というのを演じた時、二人は助格役。黄門が僕。内容は・・・とてもじゃないが紹介できん。

 

24(月) 格さんと山賊に行った時、レジで「先生!」と呼ばれて驚いた。見ると今年の卒業生や。そうかここに就職したのか。それは好都合!「今日はタダやな」と言ったが何気にスルーされてしまう。かく言う僕は生徒たちに「外で僕を見つけたらおごる」と言っているが、今のところ全て逃げおおせている。

 

25(火) 広島市内にて開かれた事業団の評議委員会の後、妻の病院へ。病室には冷蔵庫が無いのでクーラーボックスを持ち込んだ。夏になり、冷蔵庫が無いのは不便極まりない。しかし氷が溶ける前に次の氷を持って行かねばならん。昔の冷蔵庫を思い出すなあ。溶ける頃に訪ねるのが見舞いに行く目安となる。

 

26(水) 愛隣幼児学園の礼拝。梅雨入りしてから天気予報を調べる毎日。車で行くかバイクで行くかの決断を要するからや。今日はセーフ。でも冬場と違って今の季節は少々濡れても安心。場合によっては炎天下よりも雨に降られた方がありがたい。海パンなら最高や。道交法違反ではないが、その勇気はない。

 

27(木) 今日の授業は『エヴァンゲリオン』の動画鑑賞。毎年一学期の期末試験直前に見せるのが恒例となっている。実は授業のネタ切れを補うためなんやけどね。その期末試験はもう来週に迫っている。帰ってから試験問題作りや。これだけは何年やっても慣れん。だが本当の地獄は試験後の採点と成績処理。

 

28(金) 前回の検診結果を保健の先生から受け取る。「成績表ですね」「そうですよ」。指摘された注意項目が3つ。学校の成績で言うならば欠点3つで補習か追試ってとこやな。夕方、診療所に行って医師に見せたところ「こりゃいけませんね」と尿酸値を下げる薬を1つ追加された。出来れば落第は避けたい。

 

29(土) ええ!あのブロック氷が2日で溶けた?3~4日は持ってくれると思っていたのに。これじゃ2日ごとに交換に行かにゃいけん。思えば去年はほぼ毎日見舞いに行っていたよな。回復が進むにつれ、足が遠のいている。そこで二十歳の頃の妻の写真をスマホの待ち受けにして心を新たに広島へと向かう。


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