周防教会・牧会ジャーナル

教会週報の裏面の記事を掲載しています。

11月4―10

2007年11月12日 | 株式

Photo ♪夜を越えるたびに 悲しみ過ぎるたびに いつも君の胸に抱かれ そっと開ける 心の扉を~♪ええ曲やなあ。昔、日テレのドラマ『教師夏休み物語』(僕は見てへんけど)の主題歌『心の扉』。シンガーソングライターの陣内大蔵(ジンノウチ・タイゾウ)がやってきた。42になってもかっこええ。後の桃太郎とまと500円ちゅうのも気になるぞ!

11/4(日) 教会歴では今日は『永眠者記念日』。『永眠』は永遠に眠って復活が無いみたい…と懸念し『昇天』と呼ぶ教会もある。でも神や預言者でもない人間が天に昇るなんて不自然や…と『召天』と言う教会もある。しかし召集令状みたいで嫌やなあ…という教会も。生きとる人間はややこしいわい。

5(月) 先週「礼拝は何時からですか?」という問い合わせがあった。おそらく11日に説教をしてくれるミュージシャン牧師陣内大蔵のファンの方やろ。礼拝時間の問い合わせなんてめったに無い。逆に「何時に終わるのか?」という質問はよくある。礼拝が終わってから来る客の多いこと。

6(火) 何年ぶりかで八代のツルを観に行った。今年のナベヅルは現在1家族2夫婦の7羽が飛来しているという。そして監視員が言うにゃ、どうもこの1家族と2夫婦の仲が悪くて困っているらしい。エサ場が別々になってしまうので、それぞれの縄張りにエサをまいてやらねばならんのだ。

7(水) ちなみにエサをまくのはツルが夕方ねぐらに帰った後だという。すなわちツルたちは人間がエサをまいとることを知らん訳や。これぞ究極の奉仕。ナベヅルに告ぐ!もっと仲よくしてやりんさい。だけどやっぱ納得できんのは我が国の社会奉仕。動物にできる「究極」を人間に対してもやってくれよ。

8(木) 10日に泊まらせて欲しいという客が偶然重なった。安うけ合いでOKしてしまったが、ホテルで言うオーバーブッキング(超過予約)。現時点でお客は10名様。部屋は5名が限界。奥の手を出すしかないな…。当教会のプレジデンシャル・ロイヤル・スウィートルーム=礼拝堂。客室係は神様。

9(金) GS(グループサウンズ)のカセットが598円。よし買った!まではええがなんか変やぞ。よく見ると箱に『本人の歌唱ではありません』と書いてある。チクチョーだまされた!…わけでもないか。しかし見知らぬ歌手よ!せめてもっと感情を込めて歌えよ。598円分の意地を見せてくれ。

10(土) とにかく朝の共同墓地掃除から帰ったら、来客の受け入れ準備に大わらわ。日が暮れになって次々とやって来るオーバーブッキングの宿泊客。さあいったいどうなることやら!ややこしいことはすべて妻に任せて、僕はいそいそと陣内大蔵のライブへと出かけて行くのでした。


8月26日―9月1日

2007年09月02日 | 株式

Photo_55 「プラス20円で大盛りに出来ますよ」と言われりゃ「そうして」って答えるやろ。しかしコンビニのオバちゃんの動きが明らかにおかしい。背中ごしやからよく見えんかったけど、怖ろしいことをしている素振りや。新幹線の中で開けてビックリ幕の内弁当!「どんだけ~!」と叫びそうになった。さすがの僕も人目が気になって隠しながら食う始末。さて今回は夏期実習生のミッキーのジャーナルを楽しんでくれい。

《ミッキージャーナル》

8/26(日) 周防にきてちょうど一ヶ月。今日の奏楽、色々とやらかしてしまった。楽譜を見ていながら違うものを弾きだす・・・ボケてたんやわ。大島への車内の中での帆波ちゃん。道端や民家に咲いている花の名前を頑張って言ってる姿を後から眺めてた。大島の礼拝は、本当に暑い。

27(月) 友希君も一緒にジャマイカ料理を食べに行った。なんともこんな所に道があるんかいなという道に入り、急斜面を上がり、小屋を発見。やっぱりあったんや。店。とってもおいしかった。しかも貸切。夕方、ものすごい雷。バリバリバリ・・・ドーン。あわてて布団に潜り込む。

28(火) どうやら、今日も雷がゴロゴロ。しかも停電。昨日ほどではないけどやっぱり怖い。心臓が止まりそう。誰か、助けて・・・・。亀事務にゴキブリとクモが現れる。でも、うちは殺しません。見逃してあげた。

29(水) 慰労の旅に山口観光。しかし今日も雷。雨。本当にもぅ!!落ち着いた頃に、出発。道の駅に立ち寄り、お蕎麦を食べ、川の水音に浸る。不思議な構造の萩のガラスを見て、カルスト台地に感動し、涼しい秋芳洞の中を夢中になって観る。面白かった。でも、外に出た瞬間の気温の差。せっかく涼しくなったのに・・・まぁいいっかかぁ~☆しかし、帆波と天語と彩七ちゃんは、亀バスで川の字になってよぉ寝とったわぁ。

30(木) 一日、パソコンとにらめっこ。と言っても、集中力を持っていないので何かしらやりながらだったけど。突然、帆波ちゃんから顕微鏡の使い方教えて~って。一緒に解説書見ながら格闘。何とか物が見えるようになった。しばらく様子を見て満足。夜、ぶっちゃけさん登場。

31(金) 牧師が大阪へ行ってしまった。一応牧師代理かなぁ。朝、牧師とあった時、ものすごく違和感を持った。だって、いつも短パンなのに、長いジーンズを履いているだもん!!そりゃビックリ。別人のようです。見送りの時、雅子さんにこの事を言って笑ってしまった。ごめんなさい。

9/1(土) 昨日の夜から、えらい涼しぃわ。もう夏も終わりかなぁ。決して早くは無かったけども実習もあと3日で終わりに。周防のリズムに慣れてきたのになぁと思いつつ。久々にオルガンを気分転換に弾く。手が鈍らんようにせんといかんので。今夜は、一体何が起こるんやろぅか。


8月12―18

2007年08月19日 | 株式

1_3 今年の教会キャンプの光景。奥のテント周辺はビバリーヒルズと名付けられるほど寝心地がええ。場所はそれなりに広いんやが、傾斜地ゆえ、張れるテントは4~5張が限界。今年は4張りのテントをめぐって46名が争いそうになったので、高額寄付者,女,老人,子ども,障害者の順で優先することにした。

8/12(日) 明日からのキャンプのため夕方《場所取り先発隊》を派遣。今年はお盆の只中ゆえ、先客がテントを張っているのではないかと心配やったが無事に確保できた。もし先客が居た場合でも奥の手「この辺は熊が出ますよ作戦」がある。作戦内容は秘密やが…だいたい想像つくやろ。

13(月) さて『第25回教会キャンプ』の始まり始まり。正直な気持ちを言うと毎年「もう今年でやめよ」と思う。しかし、はしゃぐ子供らと、いやされ解放されている大人たちを見ると思いは揺れる。今夜は雲ひとつ無い新月。夜空に流れるペルセウス座流星群。やっぱやめられんわ。

14(火) 2日目。夜明けが近づくとともに河川敷に寝転がっている人の輪郭が一人ずつ浮かび上がってくる。その姿はまるで土左衛門。テントを張れるスペースが限られているので、半数以上は車か外で寝るハメとなる。「いつかはテントで!」は参加者のあこがれ。ちなみに僕はここ数年ずっと土左衛門。

15(水) 最終日。子供らは毎年3mほどの岩場から川に飛び込んで遊んでいたんやが、今年は勇者が現れ、なんと6mにステップアップ。そしてついにキャンプ場の最高地点8mも成功させた。僕は「おお!」と喚声をあげながらも来年の保険金掛け金アップのことを考えざるを得なかった。敗戦の日。

16(木) 頭ん中が沸くような暑さの中、親戚連中を連れ大島の『なぎさ水族館』へ。屋台で買ったサツマアゲの芯が凍っていたのでクレームをつけて新しいのをもらう。「凍っているのを捨てましょう」と言われたが、「こちらで捨てますから」と言って甥にあげた。そんなのは関西人の常識やろ。

17(金) 帰京する義母一行を山口宇部空港まで送る。飛び立つ飛行機っていうのは寂しさをかきたてる。みんないっぺんに帰ってしまうと寂しさが増すので、今日帰る予定やった姪っ子らを強引に引き止めた。まだまだ続く帰省ラッシュ。日本全国あちこちで引き止めあってるんやろな。

18(土) 引き止めたせいか新幹線が全て満席。かわいい姪と甥のためや「ええい!ままよ」とグリーン席を取ってやる。後で妹から苦情メールが届いた。以下その内容…「私でも乗ったことがないのに!これで贅沢を覚えたらどうしてくれるねん!」素直に「おおきに」と言えんのは父親ゆずり。