周防教会・牧会ジャーナル

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4月28日—5月4日

2024年05月05日 | 日記・エッセイ・コラム

玖珂町の海抜は約70m。鞍掛山の標高は約240m。その山に登ると小屋型の展望台があって、そこには無料で見られる双眼鏡が備え付けられている。玖珂盆地が一望。眺めはとてもいい。晩秋から初春にかけて運が良ければ雲海(これは絶景)も見られる。矢印の所に教会があって、運が良ければ牧師に会える。え?運が悪ければだろって?

 

4/28(日) 久しぶりに中庭の駐車場で焼肉夕食会を開いた。わらわらと集まったのは大人~乳児まで18人。そこで何がありがたいかと言えば、火起こしから調理、後片づけまでを全部みんながやってくれたこと。それとは裏腹に何が悲しいかと言えば、一番高い肉を全部みんなに食われてしまったということ。

 

29(月) 昨日帰省した三女たちと病院へ。会話も元に戻り、食欲も戻り、見た目にもいつ退院してもおかしくないような妻やが、5カ月も寝たきりだったので、すっかり筋肉が衰えてしまい歩けない。あとはリハビリ次第ということになるが・・・この病院には星一徹のようなスポコン理学療法士はおるやろうか?

 

30(火) 蛙の合唱が響く田植えの季節。泣き虫やった僕をおんぶして、祖母はよく蛙の鳴き声を聞かせに行ってくれた。小学生になりパチンコで蛙狩りをしたり、生きたまま皮をむいて透明ガエルにして遊んだ。今そんなことをする子がいたら戒めてやりたいが、そんなウルトラクソガキは見かけたことがない。

 

1(水) 高校から電話。「また何かすっぽかしたのか」と不安がよぎる。しかし内容はインフルで学級閉鎖が出ましたとの連絡。やれやれと思っていたところ、次は病院から電話。「何ごとか?」と不安がよぎる。しかし内容は高額医療費の書類を出して下さいとのこと。僕の寿命はこうして削られている気がする。

 

2(木) 授業で「まだ聞いていません」と生徒たちに言われた。そう言えば以前に「その話は聞きました」と言われたこともあったなあ。時々こういうミスが出る。一応「ごめんね」と謝ったが、続けて「そんなに真剣に聴くような授業やないからね」と断っておいた。自分で言うんやから間違いないと思います。

 

3(金) 大阪から従妹一家が来会。観光地はどこも人で溢れているやろうから、我が町の大観光地「鞍掛山」へ。今日は僕の心臓が破裂して丸3年の記念日。あれ以来初めて登ることになるが、普通なら15分ほどを30分かけてゆっくりと登った。この山登りが妥当であったか否かは後日筋肉痛が教えてくれる。

 

4(土) 筋肉痛は徐々に忍び寄っている。予想外やったのは、過去にはなかった感覚=脱力感に襲われている。よく高齢者が「えらい」(きつい)などと漏らしているアレか?次に山へ登る時は、映画の『楢山節考』や『デンデレ』で観られるように息子におぶってもらうことにしよう。そのまま棄てられたりして。


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