難病と闘ったガリは2月2日の夕方、帆波(ほな)に看取られながら死んだ。去年の10月に迷い込んできて4ケ月の出来事。首輪をつけた痩せてガリガリだった迷い猫は人恋しかったんやろなあ。
2/15(日) 15時から分区の年度協議会が柳井教会で開かれる。大島教会の礼拝は14時開会。柳井まで約30分。30分で礼拝を終わらせにゃいけん。讃美歌が6曲(14分),聖書朗読(2分),祈祷+主の祈り(3分),報告+その他(4分)=計23分。差引説教時間は7分以内。ミッションインポッシブル。僕なら可能。
16(月) 帰京する妻を駅に送った帰りコンビニに立ち寄る。レジには客の年齢層を記録するためのボタンがあり、店員が客を見てその年齢を判断して打ち込む。今日僕はマスクこそしていたが29歳以下のボタンを押された♪こんなボタンひとつでええ気分になれるんやから、ほんまは人関関係なんて楽勝なんかもな。
17(火) 熊本の親友キム・ソンヒョ牧師のオモニ(母親)が亡くなられた。何度も周防に泊まりに来てくれたのでオモニのことはうちの家族もよく知っている。満面の笑顔がみんなの記憶に残っていた。この国に言いたかった罵詈雑言は山ほどあったろうに。あの笑顔は日本で生きた苦悩の片鱗も伺えんほど素敵やった。
18(水) 料理の本を買い「食べたいものをリクエストしなさい」と子供らに言ったのはええが、要望はことごとく却下。結局僕が選んだメニューの食材を買いに行く。ところがスーパーで実際に買ったのはメモに無い出来合いのものばかり。まあ僕が行なう料理は調理じゃなくてある種の実験やから…これが正解やろな。
19(木) 防府からの帰り、国道2号で追突された。結構な衝撃でCDや小物が宙を舞って散乱。降りてきたのは年配の女性。「ごめんなさいね」と謝りながらしきりに僕の手を握る(あと30年ほど若かったら嬉しかったが…。またいらんこと書いてしもた)。でも追突より手を握られまくったことの方が僕としてはビックリやで。
20(金) なんとなく頭が重い。事故のせいかな?しかし以前、スペースワールドのタイタンに乗った時のダメージ(あんときゃタイタンを侮っていたのが敗因)よりはマシや。ところで遊園地によっては年齢制限が54歳以下なんてとこもある。早よ乗りに行かにゃあ!おばちゃんに追突されたくらいで参っている場合やないぞ。
21(土) 車の修理中、レンタカーが手配された。トヨタのウィッシュという車。ピカピカやん。スタッドレスでカーナビまで付いとる。こんな車を手配されたら愛車の古さが際立つがな。ところで事故の日、おばちゃんが「仏樣は守ってくれんかった」とつぶやいておられた。牧師に追突したのも何かの縁。改宗でも勧めてみるか。