このお菓子の他にジュース15種類にビール7種類を用意して、ご近所の方々の来訪を待っていたが、二日間にわたって子供~大人まで予想以上の来訪者があった。もしかしたらキャンドル礼拝に来る人数より多いんちゃうか?お菓子効果抜群やな。ちなみに教会員たちにはこの期間中の出入り禁止を命じた。お客さんが恐がって近寄れんかったら困るんで。
12/20(日) 午後からの大島教会のクリスマス礼拝に皆で出席するので、周防の礼拝後は慌ただしく《すき焼き&寄せ鍋》で祝会を開く。コロナで外出禁止を申し渡された人たちが5名ほどいるので淋しい祝会や。特に肉好き栗栖さんがいない。心中「ごめんね」と思いながら肉が無くなる心配をせず食べました。とは言え大島に出発する時間が迫っている。それ食え!やれ食え!
21(月) みかん収穫作業2回目。後1回で全て収穫できそうや。今月は目まぐるしい忙しさやったので、今年はみかんの裏年ゆえ、本音を言えば助かった。クリスマスカードも投函したし、とにかく大波はなんとか無事に乗り切ることができた。今夜は冬至。ゆっくりと柚子湯にでも浸って今日まで溜まった疲れをいやそうと浴室に入る。み!水風呂やがな!寒さで死にかけた。
22(火) 眼の定期検査へ。今回も瞳孔を開く目薬をさされたので、世の中がまぶしすぎて目が開けられん。教会に戻って部屋で仕事をしていたら誰かが来たようす。戸を開けて出ると郵便屋さんやった。郵便屋のお兄ちゃんが僕を見て戸惑った顔をしている。何や?牧師室に牧師がおることがそんなに変か?おかしな奴っちゃ。後で気がついた。サングラスをかけたままやった。
23(水) 高校のクリスマス礼拝。え?どこ?歌っている讃美歌の箇所が分からない。そこで「すみません」と隣にいた校長に尋ねる。だって周防教会は未だに旧讃美歌なので新しいのは知らんのよ。午後から出かけたみかん収穫作業も終了。年末は「倒れる」と思ったが持ちこたえた。でも考えてみたら、これって普通に人並み程度の忙しさやで。要は僕に問題ありってことやな。
24(木) キャンドル礼拝中止の代わりに、今日明日40時間、近所の人たちに教会を開放することにした。朝から礼拝堂のテーブルにお菓子や飲み物をドッサリ、ズラリと用意して待ったが・・・誰も来んやん。まるで餌で獲物を誘引してるみたいやな。余ったら誰が食うねん。しかし、午後になってぞろぞろと集まって来た。やった!捕獲成功!会堂中が子供らの奇声であふれかえる。
25(金) 今日も教会は大賑わい。開放などと言ってるがうちは年中無休24時間コンビニのごとく開放状態や。楽しくおしゃべりしている人たちを見て思う。これが全員教会員やったらなあ。でも教区援助は打ち切られるやろな。夜、外でバンバン音がする。ベランダから見たら花火や。近距離で三か所も。なんというサプライズ。ジーンときた。ガンバレ医療関係者!町民の皆も!
26(土) 戸川幸夫は僕が最も愛する小説家で、今週から彼の動物文学全集を読み始めている。いつも床に入ってから読むので、まるで夜話を聴きながら眠りに入るような幸せな感覚に包まれる。明け方、トラに襲われる夢を見て目が覚めた。めちゃリアルやった。心臓に悪いドキドキもん。でも怖い夢は大好き。だって、只で疑似スリル体験が楽しめる。大満足で再び眠りの中へ。