サザエのシンボルマークでもある角のような突起は、瀬戸内海産の貝には無い。海が穏やかなので波に逆らわなくてもええからや。荒波に流されまいと逆らうと角のような突起が出来る。言葉を持たずして、大自然は我々人間に生きる術を教えてくれる。なんて教訓めいたことよりも、あと二つしかないサザエを誰が食うかが現実の問題。
11/20(日) 年々減ってくる天神祭りの屋台。今年は6軒しか出ていないと聞き、気の毒で見に行くのもはばかってしまった。最近は天神さんもキリストさんもお寺さんまでも景気が悪い。人々が神仏にすがらなくなったからか?それはそれでええことやが、なぜかカルト的な宗教は伸びている。教団も伸びるかもな。
21(月) 朝、走野たちを送って新岩国駅へ。少し風邪気味らしいが、帰ったらすぐに仕事が待っているという。週休は1日だけなのに僕よりずっと薄給や。父さんはお前らを送ったあとで昼寝をする。週休は6日。楽勝やで。しかし僕は知っている。走野は僕のような人間にはなるまいと思って立派に生きていることを。
22(火) 今冬初の氷点下の朝。僕は怒りで熱かった。「11/23朝のひとときに周防教会を覚えて祈りました」と書かれたハガキが届いた。でも周防のために祈る日は明日や。差出人は教団総幹事。ええ加減なこと言うな!しかも内容が「主の福音を力強く語れ。福音は力を持つ。福音は豊か」などと福音の大安売り。アホか、
23(水) このオヤジは。周防が祈り求めているのは「聖餐問題で分裂した教団の和解」じゃ。内容も読まずに祈るな。それから、送られた絵ハガキに書かれてある聖書の言葉はジョークですか?『わたしたちが互いに愛しあうなら神はわたしたちのうちにとどまられます』。この言葉、そっくりあんたに返してやる。
24(木) 交番のガラスに石を投げて割った罪で逮捕された男性に「身勝手な犯行動機に酌量の余地はない」と山口地裁は有罪判決を言い渡した。そこまでは分かるが、この男性の動機を知っての判決ですか?「刑務所で年金を蓄えて出所後の生活に備えたかった」って。失効猶予無しの実刑2年。おめでとうございます。
25(金) 髪が伸びてきたので、いつもの10分1000円散髪に行く。同じ時間に始めた隣のおじさんが僕よりも先に終わり、次のおじさんまでも先に終わった。理髪師が僕に「お客さん。髪多いですねえ」と何度も言うのはええが、隣の二人のお客たちのお淋しいおカシラに気がついとらんかったんか?ハラハラしたで。
26(土) 柳井教会バザーの手伝いに行ったが、ずっと長椅子で眠ってた。もちろん客からは丸見え。周防では普通の光景やが、柳井では非常識なオヤジに見えたやろな。しかし僕はこの教会の幼稚園の理事であるぞ!控えおろう!でも僕が寝とった場所は礼拝堂の聖壇。無礼者!神の御前であるぞ!頭が高い!控えおろう!