周防教会・牧会ジャーナル

教会週報の裏面の記事を掲載しています。

7月28日—8月3日

2024年08月04日 | 日記・エッセイ・コラム

今年もすでにバイク焼け。別名オッサン焼けとも言うらしいが、若い頃の僕なら、間違いなくこんな恥ずかしいオッサン焼けにはしなかった。その昔、沖縄のビーチで見知らぬ人に「あんな風にきれいに焼きたいなあ」と言われたこともある。人目など気にしない自由な年齢!それがオッサン!人の迷惑も気にしない!オッサンは無敵や!

 

7/28(日) 礼拝後、栗栖さんが「非常ベルを押したのに」と訴えトイレから出て来た。一体何が?警報が鳴るのは二階の牧師館なので気付かなかった。押した理由を聞いて更に驚く。紙が無いと。彼女にとっては確かに非常事態。「この教会には神が無いのか!」と押したベルは非常であり非情でもあったろう。

 

29(月) 今回も看護師に氷を預けて帰ろうとした時、窓の下に来てと妻から電話。病院の裏に回ると4階の窓から妻が顔をのぞかせている。そうかその手があった。まさに現代のロミオとジュリエットではないか。と言いたいが、もしスマホが無かったら、裏路地と4階で叫び合う近所迷惑なオッサンとオバハン。

 

30(火) 久しぶりに乗る新幹線。そう言えば先週、愛知県内で保守点検用車両の事故があって東海道新幹線が止まった。ニュースでは日本の大動脈が止まり大混乱している状況を報道していた。「新幹線が大動脈ならば、僕自身は血管を流れる赤血球かいな」なんて想像しながら、食後の血液サラサラ薬を飲む。

 

31(水) 真夜中のこと。スマホにメールが届いた時に鳴るような音が連続して鳴り始めた。こんな時間に誰からや?と確認したがメールではない。寝ている人にも迷惑や。調べると動作がおかしい。充電も出来ない。ハッと気がつく。もしかして夕立で濡れたのが原因か?旅先でスマホが壊れたらシャレになら

 

1(木) んで。そこで最終手段を取ることに。どうせ壊れたのなら毒を食らえば皿まで!ドライヤーで荒療治を試みた。結果、何とか回復。安心して、さあ寝よとした時、一難去ってまた一難。持ち帰った料理の汁がこぼれて白いズボンが茶色に染まっているのが目に入った。真夜中のお洗濯。僕は何しとんねん。

 

2(金) そんなこんなで帰りの新幹線。行く時にもそうやったが新幹線の冷房が効き過ぎて寒いのなんの。灼熱の日が続いているし、なるべく荷物を少なくしようと上着を持って来なかったのが敗因。もう人目を気にするような歳ではないことに感謝しつつ、誰かが置いてったであろう新聞紙を体に巻いて過ごす。

 

3(土) 今日もジュリエットに会いに病院へ。4階から覗く妻と電話で話す。僕なりに毎回考えることがある。入院中には食べられないであろう品を差し入れようと。そこで今日はタコの刺身を持ってきたのに妻が言う「タコはいらないからね」。どうやら現代版ロミオとジュリエットはロマンに欠けているみたい。