周防教会・牧会ジャーナル

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8月17―23日

2014年08月24日 | 日記・エッセイ・コラム

Photo一般では入手困難な日本酒『獺祭』を贈ったら、こんなお返しが届いた。この熨斗書きはあまりに達筆なので印刷臭い。もしも手書きならば本人ではあるまい。発送は製造元かららしい。ということは本人が「こう書いてください」と指示したわけか。う~ん天晴!と感心してしまった。中身の高級うどんより熨斗紙がありがたいぞ。

8/17(日) 下松で開かれた『追悼と平和を求める集会』の講師、森田恒一さんは僕の母教会の恩師。当初は時間を忘れて話が止まらないのではないかと心配していたが、なんとほぼ時間内で見事に終了。まことにお見それいたしました。牧師+高齢+まだまだ元気。この三つが揃ってりゃ話が止まらなくなるのが普通なので。

18(月) 広島の清鈴園は現在リニューアル工事中で仮設トイレ。サービス向上委員会の最中に大きい方をもよおした。ウォシュレット慣れをしている僕には決断の時。しかし出もの腫れもの、つべこべ言ってられん。子供の頃はポッチャン便所。紙は新聞紙。尻を洗ってもらわないと気持ち悪く感じてしまう自分に退化を感じる。

19(火) 山下清展に行ったんだな。チケットの種類には『山下清展+コレクション』というのがあったので迷わずそれを買ったんだな。でもそれは県立美術館がコレクトしている作品も閲覧できますということだったんだな。ボクはてっきり山下清のコレクションが観られると思ったんだな。おかげで二百円も損をしたんだな。おわり。

20(水) 愛隣幼児学園の礼拝。ゴリアテを倒す少年ダビデ。人類を洪水で滅ぼすノアの方舟。出エジプト紅海シーン。イサクの燔祭。聖書の紙芝居はどれも残酷すぎて使いものにならん。そこで今日は『てんとう虫のテム』。次回は『おじいさんとオバケ』をやりま~す。後はこれをどうやって礼拝につなげるかや・・・。神様教えて。

21(木) 説教原稿が出来とらんまま講壇に立つ夢にうなされたのは二十年も前の事。ベテランの域に達した今は全く見ない。今朝は礼拝で居眠りをしていてハッと気づき慌てて講壇に立って祝祷を始めたら「まだ説教していませんよ」と信徒に大笑いされてしまった夢を見た。その手で来たか。僕の完敗や。脳っておもろいのう。

22(金) 広島で凄まじい豪雨被害。危険指定区域は広島3万ケ所。山口で2万。特に中国地方に集中。歴代総理の出身地は1位が山口。広島/岡山が5位タイと中国地方が多い。五年前と去年は山口で大被害があった。偶然か?有力政治家が多い県は道路,植林等の過剰な乱開発も多いことを思うとモヤモヤが拭えない。

23(土) 彩七がうちに帰ってきて言う。「誰もおらんじゃん」。誰もって・・・僕がおるがな。彩七が言うところの誰=家族の中にはどうやら僕は含まれていないらしい。前にも似た事があった。ある集会で僕がいたのに誰もおらんと言われた。実家に親戚が訪ねて来た時もそう言われた。僕もたまには「誰」の仲間入りがしたい。


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1 コメント

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「誰」じゃないというのは、常に『さとべえ』さんで... (トラ)
2014-08-24 08:05:26
「誰」じゃないというのは、常に『さとべえ』さんであるということで…。強烈な個性のさとべえさんを「誰」の中に埋没させることは不可能なのでしょう。
いつも「誰」の中に置かれてしまう自分からすれば、なんだか羨ましい気もします。

余談ですが、私は今大阪十三の保育園に勤めています。走野さんの職場の傍を通って通勤しています。
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