周防教会・牧会ジャーナル

教会週報の裏面の記事を掲載しています。

6月17―23日

2007年06月23日 | 日記・エッセイ・コラム

Photo_45 いくら僕がタイガースファンでも、これはないやろ!生活費の節約のために最近は1000円カットにしか行ってないが、10分で虎刈りを決められてしまった。しかしギャグやボケで人を笑わせるのは関西人の楽しみやが、自分で気付かん部分を見て笑われるのは辛いもんや。(クリックして拡大すると『まことちゃん』やで)

6/17(日) 夜、保男と柳井のビデオ屋に行った時、居酒屋から焼鳥のええ匂いが漂ってきた。「寄ってくか?」と尋ねると「どうでもええじゃろ」という返事。保男のそういう返事は「行こ行こ♪」という積極的反応。しかし、匂いによる前頭葉の神経ネットワークへの刺激はバカにならんなあ。教会でも使えんやろか。

18(月) 夜0時過ぎ、新婚のエビラ夫妻が来会。彼女の実家の下関から一般道をひたすら広島に帰る途中でサービスエリア代わりに立ち寄ったとのこと。なんか疲れ顔やな。でもそれはドライブのせいではないな。明日からまた教会での仕事が始まる…という絶望的な気分からくる表情やな。

19(火) 「えらい…」と言って学校を休んだ天語を連れ、午後から笠戸島の大城(オオジョウ)温泉に行った。子供の病気はたいてい午前中に治るもんやし、昔から病気の養生は温泉に限る。それに帰りはゲームセンターや。学校を休むとええこと尽くめやのう。ところで天語よ。ほんまは仮病やろ?ぼちぼち白状せえや。

20(水) 夜中、大阪の晋作さんより電話。町内のY婆さんの様子がおかしいから見に行ってほしい…とのこと。至急サンダーバード出動!まだ電気が点いたままの家。窓をドンドン。返事が無い。ガラスを割るか。しばらくしてキョトンとした顔のY婆さんが出てきた。しまったあ!忘れとったあ!これが晋作やった。

21(木) 『パッチギ!ラブ&ピース』は明日までの上映。前売り券を買っているので見逃す訳にゃいかん。前評判は30点。その評価を読むと、まるで今の日本人が二つの人種に分けられるようにも思えた。日本社会もキリスト教界も空前の保守化の波。ところで、その問題の映画は…。最高やったで!

22(金) あるメールのやり取り  「今、船橋でカツ食べながらビール飲んでます」 「昼間からカツ&ビールですか?粋ですね」 「電車からはき出される人ごみで強烈に臭い屁をたれた」 「僕も人ごみでは遠慮なく放屁し風呂屋では湯舟の中で小便をします」 「公衆浴場でうんこが浮いて

23(土) いるのを見ました。よっ!クソう!」 「罪深い僕をシッコ猶予で許してください」 「わあ参りました。今晩晴れてたら便所で月を眺めてください。ウンのつき」 「さすが年の功!ウンチく豊か」…

 …これがまだ面識すらない、60の精神科医と50の牧師の間で交わされたメールだと、あなたは信じられますか!?


6月10―16日

2007年06月17日 | 日記・エッセイ・コラム

Photo_44 雲仙地獄の硫黄の湯気を背にして立つ天語。「決して夜には行かぬよう」との忠告を破って親子で深夜の散歩をしに行った。その報いか、天語の左に顔のように見えるものは…。し、し、心霊写真!!!その顔はまさに地獄の底からこう叫ぶ!「夜来たらあきまへんがな。怒られまっせ」(クリックすると呪われるかもよん)

6/10(日) 明日からの牧師会旅行にはエビラや友希、天語までが参加する。当初は29人乗りのバスに参加者が8名。これじゃレンタル代金が高くなるということで、にわかに頭数を3人増やしたわけや。牧師会の旅行なんて祈りと聖書研究ばっかりで面白くないやろけど…まあ覚悟して参加してくれ。

11(月) さあ一路長崎は雲仙へ!祈りも聖書もどこ吹く風で、さっそく始まったバスの中での大宴会。これは毎年のこと。普段は皆さん、祈りと聖書の生活ばかりされておられるから、年に一度くらい神様も大目に見てくださるやろ。でも…エビラは別として天語と友希の「覚悟」が心配や。

12(火) 昨夜、ホテルの売店のお姉ちゃんに「夜は決して行かないように」と釘を刺された『雲仙地獄めぐり』に親子で行った。周囲で硫黄が噴き出す真っ暗な道を携帯電話の明かりを頼りに歩く。なんとスリルのある散歩よ!禁止されている事ってのは、たいがい面白いことなんや。覚えておけよ天語。

13(水) 旅行の後は必ず虚脱感に襲われる。原因は間違いなくハシャぎ過ぎやろ。ところで失語青年友希はすっかり快復して、雲仙のスナックでカラオケを歌いまくっていたらしい。川原牧師の報告によると「別な病気が発病したかも?」と。だとしたら感染源は…君しか考えられんのやが。

14(木) ある人への贈り物をインターネットで購入し、後は代金を振り込むだけ…という段になって、何とその会社が『ハッピーワールド』であることが発覚!統一協会やがな!危うく教区統一原理問題特別委員会の委員長の僕が騙されるとこやった。でもそのまま騙されとったら…それはそれでおもろかったやろな。

15(金) 値切りまくって買ったトイレのウォシュレットを取り付けた。使用時のみ便座が温まる節電タイプや。センサーで勝手に開く便座にはドキッとさせられるが、そのうちに慣れるやろ。もちろん僕が一番風呂ならぬ、一番グソをせにゃ…と、さっそく便器に座る。おおっ!黄門さまも喜んでおられる。

16(土) 大地(大川牧師の息子)は僕のことを「師匠」と呼んで慕ってくれている。今日はその大地に誘われて『大日本人』という映画を観た。彼は来年神学部を目指している。変な牧師が増えとるゆえ、我輩の指導の下、しっかりと精進するがよい!ところで『大日本人』って…変な映画やったなあ。


6月3―9日

2007年06月10日 | 日記・エッセイ・コラム

Photo_43 近未来の『 天国への階段』?いやこれは『空中庭園』へと導くエスカレーター。この先は天国ではなく、地上173m,大阪を360度見渡せる展望台。大人700円,子供300円。カップルならロマンチック代として安いもんやろけど、親子で1000円は「もうちょっと負けてぇな」と言いたい値段。(画面をクリックしたら…。おおっと!これは降りやないか!危ない危ない騙されるとこやった)

6/3(日) いつもなら30分もありゃ終わる役員会が2時間近くにおよび、なおも継続審議となった。いよいよ牧師解任決議か!…実は今年度大幅にアップした教区からの援助金の件。なんでこんなにもらえるの?と不安になり承認できんかった訳や。ええ役員会でしょ?ちなみに牧師解任決議なら多分30分以内やろなあ。

4(月) 左手親指の爪の付け根にバイ菌でも入ったのか、昨日から腫れて痛いのなんの。家族は医者に行けと言う。僕は2~3日ガマンすりゃ治ると反論。でも今まで幾度となく「ガマンして悪化」という失敗を体験しとるしなあ。その貴重な体験から判断したら…。やっぱりガマンしよっと。

5(火) 「あ!《なかの》に客がおらん!ん?…そうか今日は定休日やった」と胸をなでおろす。息子が働いている小料理屋の前を通るたびに、どうしても客の入り(駐車場の車の台数)が気になってしまう。親なればこその取り越し苦労なんやが。そんな親の思いも知らず、今ごろ走野(ソウヤ)のやつは彼女んち。

6(水) 教会のウォシュレット(洗浄式便器)が壊れたので購入を決めた。ところでこの装置は海外にゃほとんど無いらしい。アメリカにセールスに行った日本人が「自分のケツくらい自分で拭く」と言われたとか。でも僕はこれが無い便所に入ると悲しくなる。自分のケツだからこそ「快楽」を要求する。

7(木) 昨夜珍しく大阪の母から泣き言の電話があった。入院中の父が元気なくて、食事をとらないと。今まで交通費の出費を心配してくれて「帰って来なくていい」と言っていた母が「来てほしい」と言う。よっぽどやな。あわただしい帰郷。帆波(ホナ)を連れて行った理由は親父への気付け薬&小学生料金だから。

8(金) 気付け薬が効いたのか親父に食欲が戻ってきた。孫の威力は大したもんや。僕一人で帰らなくて正解やった。母の不安や愚痴もたっぷり聴けたし。やっぱり歳をとると近くに居てほしいんやろなあ。いや、たまに帰るからええねん。いつも側に居たらきっとありがた味が失せてしまう。

9(土) 冗談まで出るようになった親父に別れを告げて帰路へ。しかし短い滞在やなあ。もったいないなあ。このままでは先日便器を値切り倒して買った、僕のプライドが許さん。せめて交通費の元を取ろうと帆波を梅田の空中庭園(高層ビルの展望台)に連れて行った。帰郷の理由が変わってるんちゃう?


5月27日―6月2日

2007年06月03日 | 日記・エッセイ・コラム

Photo_41 『障害者自活アパート亀の里』のオフィス兼客室。通称「亀事務」。僕のパソコン作業場でもあり、日替わりでお客が泊まることもある。この部屋の隣はアパート2号室なんやけど、以前そこの住人から「いったい隣にはどんな人が何人住んでいるんですか?」と聞かれた。もしかして幻聴が聞こえると思ったんやろか。すんまへん。失業中の友人,バンド『アクアボム』のメンバー,家出女子高生などが泊まった由緒ある宿。(クリックして拡大するとあなたも泊まりたくなるよ)

5/27(日) 見たこともない花や生物を見つけ、調べて名前が分かった時とても得した気分になる。そやから辞書を片手に野山を散策するのが好きや。今日見つけた花『コモチマンネングサ』。直径10mmの黄色い星型の花。僕個人の世界では新種大発見!でも、来年は忘れとるにちがいない。

28(月) 社会事業団の評議員会で廿日市へ。今日の2号線はかなりの渋滞。多少イライラしたが普段のスピードで走っていたら、見過ごしていた色んな景色が堪能できた。会議の開会時間にもなんとか間に合った。しかし評議員会に出て…渋滞とは違う意味でイライラする。とにかく会議は大キライ。

29(火) 歯科衛生士が型を取ってくれたのはええが、イジくられて痛いのなんの。でも女性だとガマンできる。これは女性蔑視か!はたまたセクハラか!いろいろ考えているうちに今日の治療は終わってしまった。そして帰ってからも考えたけど、その結論は「あんかけの時次郎」ってことで落ち着いた。(腕と度胸じゃ負けないけ~れ~ど~♪に続く歌詞。古いなあ)

30(水) 知人にもらった映画券で『ゲゲゲの鬼太郎』を観に行く。妖怪好きの僕にはたまらん映画やが、主人公の鬼太郎役が美男子過ぎる!それと猫娘は色気出し過ぎ!水木しげるが了解しても僕は絶対に認めんぞ!鬼太郎は醜くて人に嫌われてなんぼのもんや。その点、ねずみ男と輪入道(ワニュウドウ)は合格やった。

31(木) 失語青年の友希に教会の掃除をしてもらった。三浦さんに借りた高圧洗浄機ってやつで、玄関回り~階段の汚れをぶっ飛ばしてもらったんやが「おお!」って驚くほどキレイになった。テレビショッピングの商品もあながちバッタもんばかりではないなあ。ありがとよ、友希。

1(金) 30~31日と泊まっていった友希やが、良い精神科医とめぐり会え、だいぶしゃべれるようになってきた。子供らに「先に友希をしゃべらせた方に500円」なんて賞金をかけていたが、どうやらその精神科医に500円払うことになりそうや。ぼちぼちオヤジさんと口喧嘩もできるなあ。まあほどほどに。

2(土) 原チャリで用をすましに行くことが多くなった。走っていて気持ちがええし、燃料高騰の折り、効率もええ。とくに田舎の道は最高や。昔はヘルメットもいらなきゃ、何人乗っても違反になんかならんかったのになあ。「ふるさと税」は要らんから田舎だけ昔のルールに戻してくれんかな。