山口ではフグのことをフクと呼ぶ。30年住んでいるが未だに馴染まん。そんなフグの競りは「袋競り」と呼ばれ、袋の中に手を突っ込んで、競り人が仲買人の指を握りながら「どーか?えーか?」と声をかけて行なわれる。でも決して「あぁイィ」などとは言わない。あかん。下ネタに走ってしまった。この銅像は唐戸市場の近くに立っている。
6/17(日) 明日は代休とのことで、角ちゃんちの息子の昇平(小5)がお泊りすることになり、礼拝堂の和室で僕と寝た。子供(とは言ってもこいつはデカいけれど)と寝るのは実に久しぶりや。子供はかわいいなあ。明け方、寝返りを打った昇平の足が腹の上にドカッと乗っかってきて目が覚めた。子供はやっかいやのう。
18(月) 牧師会旅行で別府杉の井ホテルへ。巨大ホテルゆえ、風呂まで送迎バスが出る。しかし館内を歩いて行くことにした。大学病院のような長い廊下。デパートのような売店。ゲームセンターの中。駅のような階段にエスカレーター。そんな場所を浴衣で歩くという不安な体験を片道10分。汗だくで到着し、汗だくで帰る。
19(火) さすがバチあたり牧師たちの旅行。台風4号に歓迎されて追われるように門司まで逃げ帰る。しかしここに来て陽が射すまでに天気は回復。残りわずかな楽しい時間を惜しむように過ごして、別府の地獄温泉から、現実の生き地獄へと舞い戻る。こうして今年の楽しみはアッという間に終わりましたとさ。あ~あ。
20(水) 節電が呼びかけられている。原発を止めるから節電をと言うならまだしも、原発を稼働しますけど節電を、なんて言われてもなあ。ええいドンドン使ってやるわい!と逆らっても、そのぶん支払いが増えるだけやし。逆に電気なんか使うもんか!と意地をはったところで協力者にされるんやろな。悔しいのう。
21(木) うちの青年の祥平にこんなメールを出した。「心して聞けよ。まことに残念な知らせやが、今日、社会館保育所で全年齢児職員会議があって、お前を採用する件について話し合われた結果、今回は申し訳ないけれど、お前のことを雇うのは、今までのお前の行ないや態度を考慮したら、やっぱり、雇うことに
22(金) したってよ。以上。正式発表」。それを読んだ祥平から帰ってきたメールがこれや。「おっちゃん!まどろっこしい言い方はやめてくれや!心臓が爆発しそうになったでよ」。そうか!よしよし。大成功や。こんなチャンスは滅多にないからのう。こういうことをして楽しむのが僕の明日への活力になっていくんや。
23(土) 彩七にノリを貸してやったら「これはリップクリームじゃ」と返された。そうか、道理でくっつかんはずや。今まで欠陥品かな?と首をひねりながら多くの封筒に封をしてきたが、リップクリームだと知って長年の疑問が晴れ、とても納得した。ということは・・今まで手提げカバンの中のノリを唇に塗っていたのか!