子供の頃の運動会で僕は何度か一等になったことがある。嬉しくて一等賞の印に付けてくれた赤いリボンを家に帰るまで付けていた。さて、トップを激走するのは帆波。しかも余裕のストライプや。でも帆波よ。人生で競争なんかせんでもええぞ。そもそも人生は楽しむべきもの。競うものではない。(僕はちょっと楽しみ過ぎてるかも)
4/17(日) 教会の角にある街灯が新しいのと交換され真昼のごとき明るさになった。防犯上、ええかもしれんが…困ったことが2点ある。一つはこれからの季節、虫(特に羽蟻や蛾)がドッサリ集まるので、ウッカリ窓を閉め忘れでもすりゃえらいこっちゃ。もう1点は夜中、溝で立ち小便できんがな。まさか…それが目的か?
18(月) 中3になった帆波の新しい担任が家庭訪問に来られた。相変わらず不登校記録を順調に伸ばしている帆波やが、帰り際に先生が言った。「いい子じゃないですか」「この子がなぜ不登校なのか分かりません」などと。ほとんどの教師はそんな感想を述べられる。新種として研究対象にしてもらえればありがたい。
19(火) 教区事務所に郵送作業のバイトに行く。なんと、畏れ多くも教区議長みずから来ておられるではないか。しかも無給で。思わず「ははぁ~」と土下座したくなったが、この週報に載せて隠れた奉仕をねぎらうことにした。しかし議長の仕事がこういう作業だけなら気分的にもメチャ楽やろに。ちなみに時給は八百円。
20(水) 久しぶりに大都会広島へ買い物に行く。東急ハンズ最上階の7階から降りながら、ゆっくりと物色した。欲しい物がいっぱいある。そこで、金は有り余るほど持っていると仮定してバーチャル買いをしてみた。すると欲しい物の90%以上はオモチャ類であることが判明。ちなみに一番欲しかったのは殿様のかぶり物。
21(木) 原発の危険区域にいる家畜が餓死し始めている。生き残っている牛も見る影もないほど痩せ細っている。20km圏内が立入禁止になってしまう前に最後のエサやりをする酪農家たち。柵から放つ酪農家もいたが「後々迷惑をかけるから」と殆どが柵の中。いったいこの事故はどこまで何を壊し続けるんやろ。
22(金) お金を拾う夢をよく見る。圧倒的に多いのは小銭(中でも五百円玉)を拾う夢。大判小判がザックザクの昔話のように小銭を拾う夢は「やった~!」と小躍りする。反対にお札(大金)を拾う夢は後ろめたさが伴う。まあ、どちらの夢も目覚めた時にはガッカリするんやけどね。今日、徳山で財布を拾った。正直に交番や。
23(土) 突然、背広姿の男性が二人尋ねてきた。下関教会から来たと言うので、てっきり同教派かと思ったら「統一協会の者です」と名乗ったので驚いた。よくまあ来て下さったが、今まさに原理相談の家族が来ておられる最中や。「連休を過ぎた頃にまた来て下さい」と約束し、名刺を渡したが…ほんまに来てくれるやろか?