ご覧あれ!見事なデベソを。治療を受ける前に彩七が「どうしてもやりたかった」と鬼太郎の親父を書いた。本当は直接書きたかったらしいが病院でヘソを封印されたので画像に書きこんだ。しかし、この子が大きくなってこのことを知ったら母を恨むやろなあ。え?それを公表した祖父はもっと恨まれる?
5/19(日) 礼拝後、福祉員の身分証を首からぶら下げて、小雨の中、原チャリにまたがって独居老人のお宅を訪問する。庭先でしばらく立ち話をしたあと、再び原チャリにまたがって「うわあ!」。びしょびしょに濡れているシートにうっかり座ってしまった。尻を隠すようにして残りの家々を訪問する。どうか「おもらしした福祉員が訪ねて来た」などと思われませんように。
20(月) 今日も朝から雨が降ったり止んだり。亀の里の通路脇のコンクリートの上をカタツムリが這っている。いっぱいいる。面白い。見ていて飽きない。目玉を突っついたりしながら観察していたらエスカルゴを思い出した。そこから連想しサザエの壺焼きが食べたくなった。この時はまさか二日後、本当にサザエの壺焼きを食べられることになるとは夢にも思わなかった。
21(火) 教区総会で山口市へ。会場の近くにあるビルの屋上で鳥が鳴く。鳴き声で種類を特定できるほど鳥に詳しくはないが、鳴き声も、遠くに見えるシルエット姿もイソヒヨドリによく似ている。でもあれは海辺にいる鳥や、と選択肢から外した。後で調べてみたら近年は内陸部の街中にも進出しているとか。何につけ、先入観は禁物やな。鳥の世界も変化し続けている。
22(水) 総会二日目に出た弁当になんとサザエが入っていた。まさかここで君に出会えるとは!どの弁当にするか物色していると担当者に「どれも同じですよ」と言われた。何をおっしゃるウサギさん。サザエは一個々々みんな違うんやで。さて、その弁当が沢山余ったので持って帰ってくれと言われたのにあろうことか忘れた!悔しくて悔しくて、泣きながら家路につく。
23(木) 廿日市ケアセンターでサービス向上委員会が開かれた時のこと。外で鳴くウグイスの声に僕は打ち震えた。こんなに見事なホーホケキョを聴いたことがない。俗に言う『谷渡り』と呼ばれる、侵入者を威嚇するケキョケキョケキョまでが美しい。もはや委員会に身が入るわけがない。しもた!携帯で録音するのを忘れた!悔しくて悔しくて、泣きながら家路につく。
24(金) 明後日の正午に開催される『亀の里フェスティバル』のため、あちこちにテントを借りに行く。予報では当日は夏日になるそうなので、出来るだけたくさんの日陰を作らねばならない。ところで明日僕は日帰りで神戸に行かなければなりません。ゆえに午後からの会場設営作業に参加できません。申し訳ございません。悔しくて悔しくて、泣きながら行ってまいります。
25(土) 今日は甲東教会で辻建牧師のお別れ会が開かれた。辻牧師がその生涯の半分以上を費やして牧された兵庫の地でのお別れ会の式辞を頼まれている。頂いた案内状に「平服でお越しください」と書かれてあったのでお言葉に甘えてアロハで出席した。でも、大島教会がある周防大島町はハワイのカウアイ島と姉妹縁組をしているからアロハは立派な正装や。