教会駐車場に積もったイチョウの落ち葉で遊ぶ子供たち。吹雪のように撒いたり、布団のように落ち葉の中にもぐったり。「これが全部○○ならなあ」なんて考えるようになった時、純真無垢な少年少女時代に終わりを告げるのだ。(クリックして大きくなった画面の落ち葉がお札に見えりゃ、あなたも煩悩多き立派な大人)
11/18(日) ここんとこ食品偽装表示云々で大騒ぎしとるが…。なんか変や。一方的な規制を強いる国と現実社会との温度差。不況とはいえ歯止めが効かん飽食時代。リンチに近い自己責任の追及。バブルの後に溜まったストレスの爆発か?ところで期限切れでもええから分けてくれんかなあ。
19(月) 走野のイカ釣りに天語と帆波(ホナ)も付いて行くと言う。夜中に出て帰りは朝3時らしいぞ。不登校の帆波はええとして、天語は明日職場体験学習やろ。え?それでも行くのは来年家を出る走野と少しでも一緒に居たいからだって?一見感動的な理由やが…怪しいな。ただ行きたいだけやろ。
20(火) 最近ちょっと頑張ったので息抜きに今日は映画三昧の日にした。三昧ちゅうくらいやから3本観ようとシャレ込んだのはええが、1本目は遅刻し、2本目は寝て、3本目は小便をガマンするのに必死で終盤のストーリーがズタズタ。こんなことなら僕もイカ釣りに付いて行きゃあよかった。
21(水) 彩七(サイナ)が欲しがっていたサンドバッグが届き、屋根裏部屋の『コトキレクラブ』に置くため、帆波と二人でひぃこら言いながら担ぎあげた。しかし設置をするだけで精一杯。試し打ちをする気にもなれんくらい精根尽き果たしてしまう。サンドバッグにノックアウトされてどうすんねん。
22(木) 事業団の会議の後、出くわした国道2号線の帰宅渋滞。どんな渋滞やったかと言うと、宮島で抜いた自転車旅行をしているらしい青年に、20km先の岩国で抜き返されたほど。でも保男は毎日この渋滞を通勤してるんやなあ。カタギで働いてるんやのう。僕は保男のその点だけは感心する。
23(金) 今冬初の氷点下(-0.4)の朝が来た。盆地の町、玖珂はいよいよ冬本番。風呂がありがたい季節の到来や。ところで僕は一昨日のサンドバッグ設置で上半身がひどい筋肉痛。う…動けんぞ。痛くて首まで回らんぞ。同じサンドバッグに2回もノックアウトされてどないすんねん。
24(土) 慎一家と吉香公園に紅葉狩りに行ったがどこも満車。平日の空いた吉香公園しか知らん僕にとって今日は飽和状態。公園を汚されたような腹立たしい気分にすらなってしまう。慎はいつもこんな状態の休日を過ごすのか。それでも家族サービスするんやな。僕は慎のその点だけは感心する。