順位戦、次々に終わる

2024-03-09 00:00:36 | しょうぎ
将棋名人戦リーグ(と言わずに順位戦と言うのも不思議だが)がC2組以外は終了。

C2は8勝1敗が3人、7勝2敗が6人と混戦で、さらにこの9人がいずれも最終局で対戦しないため、9人全員に昇級チャンスがあるということになっている。人数が多過ぎて、もう一つ組があってもいいように思う。

A級:斎藤八段まさかの降級。思いたくないが煙詰作成で溺れたのかもしれない。中村八段、A級昇級と同時に弱気な発言が多かったが、なんとか。昨年も最後に負けて昇級諦めた後に朗報。今回も負けた後、朗報。ただ、昨年のB1の最終局で佐々木八段と順位が入れ替わって下になった関係が続くことになった。

B1:最終局を前にして5勝6敗の棋士が4人いて、全員勝つと6勝6敗で降級ということだったが、そういうことにはならなかった。昇級した増田(新)八段は、自宅ではプラ駒を使っているそうで、いわば駒師の敵と言うことになる。たぶん盤もビニールだろうから盤師の敵でもあるだろう。

B2:最後に昇級枠に滑り込んだ石井(新)七段。四段になった時は、将来はA級八段間違いなしと言われたが、到達するのだろうか。確かにゆっくり上昇しているのだが。これでB1級に同門三人が所属することになった。

C1:先崎九段、降級点を消す。実感はないが降級点は嫌なものなのだろう。もっともその制度がないと、即降級というのだから、物は考えようなのだろう。これで2年の余裕が生まれたので「うつ病完治九段」とか執筆したらどうだろう。売れないと色々とまずいだろうけど。代筆頼まれれば書く人はいると思うが。


2月24日出題作の解答。







今週の出題。



解ったと思われた方は、コメント欄に最終手と総手数とご意見をいただければ正誤判定します。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (蛇塚の坂本)
2024-03-10 09:49:47
最終手2二馬の13手詰め
駒が、綺麗に捌けて気持ち良い
Unknown (おおた葉一郎)
2024-03-10 12:08:56
坂本様
正解です。解き味のいいのが、おおた流。

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