目黒川、中の橋付近の桜

2024-04-11 00:00:09 | おさんぽ
今年の桜、最後は目黒川の桜。

目黒川の桜だが、川沿いの桜が有名な場所は、1.池尻大橋駅(田園都市線)と中目黒駅(東横線・日比谷線)の間にある「中の橋」と言われる赤い橋の付近。2.中目黒駅と目黒駅の間の舟入場、3。目黒区役所付近といわれていて、今年は1の中の橋へ向かう。

まず、池尻大橋駅から目黒川沿いを歩くと、気付くのだが川の上に枝を延ばした桜の木の上部は高さを合わせるためか切り取られている。



なので、整然としているが、ワイルドな感じはない。



さらに歩くと、赤い橋(中の橋)が見えてくる。この橋の隣の橋がフォトスポットなのだが、多くの人が橋の上に群がって桜を写している。ひとの重さに耐えられるのだろうか。

江戸時代には富岡八幡の祭りの日に永代橋が人の重さに耐えきれずに川に落下。江戸時代の江戸人はほぼ全員が泳げなかったため多くの水死者となった。一方、現代の目黒川は落下すると水がほとんど流れていないため、コンクリートの川底に激突してしまうだろう。



そして、中の橋から中目黒に向かうと両岸に屋台が出ていたりして祭りの会場のようだが、桜の祭りだからこその風景だ。そして、桜狩りの人々でラッシュになっていく。