小包届く

2009-06-21 00:00:35 | 書評
pac1店頭に不足しているといっても『ウイルス対応マスク』の話しではない。

この商品、実際はマスクと同じように、製造元に直接発注してからしばらくして店頭に在庫が並ぶことになった。と言っても、マスクは重複して入手しても、そのうち役に立つのだが、こちらは重複して購入する気にはならないもの。

最近は、ダンボールは資源ごみなので、梱包をばらすのにも注意が必要である。まず、ビニールの紐は、「プラ」である。何枚も張ってある宛名シートはきれいにはがして、はさみで細断して、「燃やすゴミ」。ガムテープは、紙製だが、再生不能なので、「燃やすゴミ」。さらに、納品書はシュレッダーにかけて、いずれ「紙ごみ」。

やっと、ダンボールだけにして、二つ折にして、紙紐で束ねる。もともとビニール紐でなく、紙紐で梱包されていれば、その紐を再利用できるのだが。それで作業は終了である。

pac2ということでは、市の資源再生センターみたいだが、小包には目的物が入っていたことを忘れていた。それは、本である。


1Q84-BOOK1」と「1Q84-BOOK2」。


しかし、この2冊を発注するのにあたり、実にISBNコードがややこしかったのである。

1と2なのだから連番だろうと思うと、そうではないわけだ。

BOOK1 978-4-10-353422-8
BOOK2 978-4-10-353423-5

2回も書き間違えてしまった。あちこちの書店でも、そういうことが起こっているのではないだろうか。


ところで、どうも村上春樹が新刊、それも長編小説を出すと、こういうことになって、全国共同作業みたいに同時進行で読むことになる。そして、ブログとかでネタバレになってしまう。一ヶ月ほどで新聞の書評なんかでも、登場してしまう。

ある出版関係の方の話では、「若い男が作家を目指すと、みんな村上春樹の文体になってしまう」とのことである。だから突然のように「太宰ブーム」なのかもしれない。


pac3ということなので、まだ読んでいないので、コメント欄に、この小説のストーリーに関しての意見を書かれても、対応困難。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Unknown)
2009-06-23 22:36:43
これは実質的に連番です。
BOOK1 978-4-10-353422
BOOK2 978-4-10-353423
最後の桁はチェックデジットです。
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Unknown (おおた葉一郎)
2009-06-24 12:57:28
Unknownさま、
本当ですね。まったく不思議なことに、書いた時には少し違った数字だったような気がするのですが、いつの間に・・
読む前から「アリスの世界」ですね?!?!?!?
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