「ガスト」で「から好し」

2023-02-10 00:00:05 | あじ
居住地(横浜市X区)のすぐ近くにあるガストに「から好し」の看板が上がってから久しいのだが、同じすかいらーくグループの2系列が二つ並んでいるのかな、とか思っていたが真相を確認していなかった。近くに住む吝嗇家(りんしょくか=ケチ)の友人と飲むときは、いつもガストだったのだが、コロナ禍に突入した後は、彼はまるでペストとか炭疽菌のような怖がり方で隠遁生活を始めたようで、ガスト会が中断したままになってしまった。

ということで、中夜(なかよる=20時半頃)まで仕事があって、ガストに食事に行って調べることにした。

ガストの店内に入ると、そこはガストで、から揚げ店はどこにもない。ないものを探すわけにもいかないので(正月の開運みくじでは、失せ物は「近づくも見つけられず」となっていたし)、あきらめて、グランドメニューが立っているテーブルに座る(くら寿司なら、座るべきテーブルが表示されるが)。そしてメニューをみてタッチパネルでオーダーするわけだ。

そしてメニューをチェックしていると、「から好し」のページがある。そういうことだった。ということで、ガストで「から好し」の“おろしから揚げ4ピースの定食”を注文。税込みで989円。

そして、待つこと10分弱で、定食が到着。うすうす感じていたが、ロボットが運んできた。静かに動いてきて、何も言わずに席の傍で止まる。外食チェーンでは夜間はロボットが当たり前だが、定食というのはセットものなので何皿もあり重い。パスタの時は手を伸ばしてひょいと取ればいいが、お膳に乗っているので、立ち上がってテーブルまで運ばなければならない。



味は80点主義。少なくても、もう一回は食べたくなる味だ。

そして、どうも会計も無人のようで、食事を始めると、何度も何度もタブレットから支払方法の映像が流れてくる。ゆっくり食べていられない。Tポイントカードの読ませ方とかキャッシュレス決済の方法とか。

しかし、デザートを追加で頼むと、速攻で人間が持ってきた。人類と初めての遭遇だ。

最後に支払い。Tポイントカードは映像では横に動かしていたので、それで大苦戦した。クレカのように下から差し込むだけだった。

家まで歩いて帰ると。忘れ物に気が付いた。ガストへは車で行ったわけだ。