大きな軽自動車?

2023-01-05 00:00:58 | 市民A
現在乗っている大きめのSUVのETC(車載器あるいはカード)が不調で走行中にカードを読めなくなるということが数回続いた。あわててカードの抜き差しをすると復帰するのだが、料金所の直前で気が付いて事故直前で回避ということになり、問題があるのが車載器なのかカードなのかよくわからないため、どちらも交換することにした。カードは他車では問題ないので車載器のような気がするが、確証はない。



交換するには半日程度時間がかかるので代車でキックス(日産)を貸してもらう。電気自動車だが、充電バッテリー方式ではなくガソリンエンジンで発電するので駆動系が電気で発電系がガソリンエンジン。これではCO2対策にならないと思うかもしれないが、小型エンジンと小型バッテリーを使うことにより、始動時や加速時にはバッテリーの電気を使うので結局小型エンジンということでCO2排出量は減少している。完全な電気自動車であっても日本の発電の過半は化石燃料(石炭、LNG)なので、効果は低い。

それで、運転だが、駆動が電気自動車なので、アクセルを踏めばすぐに加速される。駆動の問題ではないが、ハンドルが非常に軽く、さらにそれほど大きくないタイヤなので、最小回転半径が小さいからだろうか直ぐにハンドルを回し過ぎてしまう。内側をこすりそうになる。慣れの問題なのだろう。ハンドルは軽く、指一本でハンドル操作ができる感じだ。

良い意味で、操作性は軽自動車並みといえる。大きな軽自動車といえる。


話は戻るが、「ETCカード」という言い方は間違っていて、本当は「ETCスルーカード」というらしい。車載器とカードが変わると、色々と登録している内容に変更を出すことになる。車には元々ナンバーがあるので、結局、ETCのメーカー、カード会社、警察と三つが連携していない(さらにNEXCO社)。

そもそも、ETCカードはクレジットカードとは別になっていることがほとんどのWカードシステムだ。マイナンバーカードだって、紐付け元にあるマイナンバーカードと1:1で連携する保険証などのサブカードを配れば、大事なカードを持ち歩かなくてもいいのだから、なぜそういう姿勢にならないのかよくわからない。