集団反日幻想の謎を解く

2017-09-29 00:00:43 | 市民A
平昌冬季五輪のHPの世界地図から日本列島が消し去られた事件だが、事実としては、よく言われるように

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1. 日本列島が消されてしまった
2. サハリンが消されてしまった
3. 朝鮮半島が実際よりも拡大されている
4.ニュージーランドも消されている

という表面的現象が起きている。基本的に幼稚園児的としか思えない。

日頃から、日本が嫌いなのだろうから、1の単純な動機はわかるが、2はサハリンも日本の一部だと思っていた人物が犯行に及んだのだろう。そして3は、まったく笑ってしまうのだが、実は3については、もっと精神医学的に根が深い問題がありそうなのだ。

ところで、この地図、韓国も日本も地図の右端の方に位置するのだが、例えば日本で一般的な世界地図を思い出していただければ、日本が地図の真ん中に位置していて、右端は米国で、左端の方が欧州だ。

ということもあり、太平洋の島嶼国家は日本問題より先に島を書く場所が存在していない。4のニュージーランドも消えているし、改訂図でも復活できなかった。自動的に失格だろうか。南洋の島からは冬季五輪に来るはずないと思い込んだのだろうか。

ということで、韓国で使われる世界地図というのも調べてみると、やはり韓国や日本が右端にあるようだ。しかも、日本と韓国が並ぶ場合、韓国の方が日本より大きいように修正しているようだ。地図の美容整形だ。

nikkan


では、なぜ、母国が端にある地図を使うのかというと、たぶん端の方はゆがむので日本と韓国大きさの差がはっきりしないからなのだろう。

ところで、日本だって面積小国で資源も少ないのだが、「土地も資源もないのだから、なんとか頑張ろうじゃないか」と思うのだが、そもそも韓国にはそういう発想がないのだろう。「私は悲しい被害者です」といっても事実助ける人間はいない。

たぶん、歴史の中に「成功体験」がなく、世界の中でどうやって生き残るかの自信がないのだろう。