干しカレイの数は

2016-09-30 00:00:45 | あじ
今回のふるさと納税は、魚介の干物を狙う。いや、釣りじゃないので「狙う」は変かな。自分でクリックするのだから「選ぶ」が正しい。

結構、全国の漁業的市町村では力を入れているようだが、あまり力を入れてたくさん詰め込まれても食べきれない。条件としては「冷凍」でないと困る。

で、鯵(アジ)の干物とか鰯(いわし)というのでは日常的なので、より高級なものを探すと、フグやキンキといった高級魚で3万円とか多く、ちょっと困る。

ということでたどり着いたのが「干しカレイ」。三陸の宮古市の干しカレイ専門店。ちょっと探し疲れていたこともあり、「ソウハチカレイ」1.5kgと「ヒレグロカレイ」1.1kgの詰め合わせということで、クリックしてからレビューを読むと、「おいしい」という評価が多く、「ちょっと多くて冷凍庫の隙間が必要」という評価がわずかにあったが、後段の方は、あまり気にかけなかった。「おいしい」と「多い」というのは反対語じゃないし。

で10日ほどすると、クール宅急便が、かなり巨大な箱を持ってきた。思い当たる節は、それしかないのだが。箱が大きくても、Amazonみたいに内容物が容積の1割位のこともあるし、と包装を解いていくと、「簡易包装にして、その分たくさん入れました」と念入りに書かれている。

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すると、出るは出るはということになる。なんとなくチビカレイを大量に送ったという感じもないではないが、27尾もいるわけだ。

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いや、カレイは「尾」でも「匹」でも「本」でも「頭」でもなく「枚」という文字で表現する。外国人泣かせだが、冷凍干しカレイを注文すると「枚」と数えるべきことが実感できる。

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ということで、二種類の北海道産カレイを塩焼きとから揚げにするという4種類の料理を1クールとするのだが、なんとなく1ヵ月コースで済むのかな。

個人的には40センチぐらいが10枚というほうがうれしかったのだが、しかたない。チビでも味は変わらないだろう(チビは放送禁止用語だったかな)。また、ヒレグロカレイよりもソウハチカレイの方が旨いような気がする。

最後の一枚は『鰈珈哩』にでもしようかな。